栄養教室「脂質異常症の食事療法」
桜も咲き、春の日差しが心地良い毎日ですね。季節の変わり目なので、体調管理には十分注意して下さい。 今回の栄養教室は脂質異常症の食事療法についてでした。この病気は、血中のLDL(悪玉)コレステロールが140mg/dl以上、トリグリセライド(中性脂肪)が150mg/dl以上、HDL(善玉)コレステロールが40mg/dl未満のいずれかが当てはまると診断されます。ほとんどの場合、自覚症状がありません。
桜も咲き、春の日差しが心地良い毎日ですね。季節の変わり目なので、体調管理には十分注意して下さい。 今回の栄養教室は脂質異常症の食事療法についてでした。この病気は、血中のLDL(悪玉)コレステロールが140mg/dl以上、トリグリセライド(中性脂肪)が150mg/dl以上、HDL(善玉)コレステロールが40mg/dl未満のいずれかが当てはまると診断されます。ほとんどの場合、自覚症状がありません。
平成25年3月6日 14:30~岐阜ハートセンター ハートホールで栄養教室が開催されました。
ぽかぽか陽気の日が増えてきて、ようやく暖かい春がやってきますね。朝、夕はまだ冷え込みますし、日によって気温の変化が大きい季節です。
体を冷やさないようにしましょう。バランスの良い食事と規則正しい生活で体調管理をしっかりと行いましょう。
さて、今回は「腎臓病の食事療法」というテーマでお話をさせていただきました。
腎臓は、血液をろ過して老廃物を体の外に出したり、血圧を調節したり、血液を作り出したり、体液量や電解質(ナトリウムやカリウムなど)の調節をしたりと様々なはたらきをしています。腎臓の機能が悪くなってしまうと、老廃物を外に出すことができなくってしまうため、人工透析と言って、人工的に血液をろ過する必要があります。
定期的に検査を行い、早期から薬物療法、食事療法を行うことで、腎機能の悪化を防ぐことができます。
食事療法としては、適切なエネルギー量(カロリー)を摂りながら、たんぱく質や塩分を控えるということが基本になります。適切なエネルギー量、たんぱく質量は、病期や体質、体格によって異なります。もし気になる方は一度、個別で栄養指導を受けていただくと良いでしょう。
たんぱく質は、肉、魚、卵、大豆製品に多く含まれていますが、主食となるごはんやパン、麺類にも含まれています。たんぱく質量を調整したごはんやパン、麺などもありますので、それらを上手に利用するのも良いです。
それと、塩分量にも注意が必要です。漬け物や汁物、魚の干物、練り製品、肉加工食品、インスタント食品には塩分が多く含まれています。極力控えましょう。だしや酸味、香味野菜、香辛料などを使うと薄味でもおいしく食べられます。
血清カリウム値の高い方は、カリウムの摂る量を控えましょう。カリウムは、水に溶ける性質があります。野菜、芋などは一度茹でてから調理をすることでカリウムの摂取を抑えることができます。
たばこや過度の飲酒、睡眠不足、ストレスも腎機能低下に影響を及ぼします。軽い運動などを行いながら規則正しい生活習慣を心がけましょう。
今回もたくさんの方に参加して頂き、ありがとうございます。まだまだ寒い日が続きますので、体調管理に十分注意して下さい。
2013年、初めての栄養教室でしたが、今回もたくさんの方が参加してくださいました。 本年も、みなさんのお役に立てるよう、食事療法に関する新しい情報をどんどんお伝えできたらいいなと思っています。
平成24年12月5日 岐阜ハートセンターで栄養教室が開催されました。
多くの方に参加して頂きありがとうございました。
やっと秋が到来し、朝夕が冷えてきましたね。体調を崩される方も多いと思いますが、くれぐれもお身体には気を付けて下さい。
とても暑い日が続いておりますが、みなさん、夏バテなどは大丈夫でしょうか?