運動教室 Feed

2018年3月19日 (月)

第33回運動教室『腰痛体操!!-自宅で簡単にできる体操・ストレッチ-』

平成30年3月14日(水)に第33回運動教室『腰痛体操!!-自宅で簡単にできる体操・ストレッチ-』が開催されました。

腰痛は日本人の約8割が自覚しているとされ、国民病とも言われています。腰痛を予防・改善することは、活動的な生活を営む弊害となるため、病気の有無に関わらず非常に重要と思います。

まず腰痛にならないこと、腰痛がある場合は悪化させないことが大切ですが、そのためのポイントを2つ紹介しました。①普段行っている動作や姿勢を見直すこと、②腹筋や背筋を強くして腰椎を安定させること、が重要です。

動作や姿勢については、寝ている時の姿勢や起き上がりの方法、座る・立つ時の姿勢、物の持ち上げ方、運び方などを実際にマットの上で動きながら指導しました。腰に良くない姿勢について何となく知っていても、具体的な対処法が分からないという方がほとんどでした。実際に動きながら姿勢の注意点を実感頂けたと思います。

腹筋や背筋の強化については自宅で行いやすいようマットの上で寝転んで行う運動を中心に紹介しました。運動は無理のない範囲で継続するこが大事ですので、本日受講されました皆様には、是非ご自宅で続けて行って頂けると幸いです。

次回の運動教室は、平成30年5月16日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定でありますので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお待ちしています。

運動教室の様子

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2018年2月13日 (火)

第32回運動教室『メタボリックシンドロームを予防しよう』

平成30年1月17日(水)岐阜ハートセンター・ハートホールに於きまして第32回運動教室『メタボリックシンドロームを予防しよう』が開催されました。

メタボリックシンドロームは、40~70歳の男性の2人に1人、女性は5人に1人と年々メタボの割合が増加しております。メタボは肥満に加え、高血圧・糖尿病・脂質異常症のどれか2つ以上の疾患を併存している場合にメタボと診断されます。メタボの診断基準は、動脈硬化危険因子と全く同じであり、メタボの人は狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など動脈硬化イベント発生のリスクが高いと考えてもらえばよいかと思います。

このような事態にならないための対策として、①継続した運動、②栄養バランスを考えた食事、③処方された内服薬をしっかり飲む、④禁煙が重要になってきます。今回紹介した運動は、筋力強化を図り基礎代謝を上昇させ痩せやすい体を作っていただくための筋力トレーニングを皆で実施しました。寝転んで行う運動を中心に紹介したため在宅でも転ぶ危険なく安全に運動ができると思います。運動は継続するこが大事ですので、本日受講されました皆様には、是非ご自宅で続けて行って頂けると幸いです。

次回の運動教室は、平成30年3月14日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定ですので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお待ちしています。

運動教室の様子

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2017年11月21日 (火)

第31回運動教室「糖尿病治療としての運動継続のすすめ」

2017年11月15日  第31回運動教室が開催されました。

今回のテーマは、わかっちゃいるけどできない難しさ 「糖尿病治療としての運動継続のすすめ」

糖尿病は年々増加の一途を辿っており我が国のみではなく世界的にみても深刻な問題となっております。運動の継続が血糖コントロールに有効であることや数多くの病気を予防することは皆さんご存知であると思います。運動が体に良いことはわかってはいるものの、運動を継続することが非常に難しいと思います。そこで今回の運動教室では運動継続のポイントについてご説明いたしました。運動を継続させるためには日常の生活中でいかに体を動かすことを意識させるかがポイントになります。例えば「万歩計の装着」や「運動シューズを購入し玄関に置く(しまわない!!)」、「運動選手のポスターを張る」、「運動継続を宣言する」など日常生活の簡単な行動の変化が運動継続のカギとなります。そのため、明日からの自分自身の生活を振り返ってみては如何でしょうか?

また、近年、糖尿病は網膜症や腎症、虚血性心疾患などの合併症を発生させるだけでなく、筋力低下や認知症リスクを上昇させることが報告されております。そこで今回の運動教室でのエクササイズでは自宅で簡単にできる筋力トレーニングと認知症予防の運動を行いました。明日からの運動継続のために役立つ運動教室であったのであれば幸いです。

次回の運動教室は、平成29年1月17日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定でありますので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお待ちしています。

運動教室の様子

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2017年10月 5日 (木)

第30回運動教室 『自宅でできる5秒トレーニング』

平成29年9月20日(水)に第30回運動教室『自宅でできる5秒トレーニング』が開催されました。

肥満は世界的に蔓延していますが、日本も例外ではなく年々増加傾向が続いています。その傾向として特に男性に顕著で、40~60代の男性にいたっては、BMI25を超える人が、全体の30%を超えるまでになりました。ただし、国際基準ではBMI30以上を肥満と定義しているので、日本の判定基準は、かなり厳しいものです。「だったらそんなに心配する必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、実はこれにはきちんとした理由があるのです。肥満は心疾患の危険因子の1つであるため、肥満を是正することが心疾患を予防することにつながります。肥満を是正するポイントの1つ目として“摂取カロリー<消費カロリー”にすることです。2つ目は基礎代謝を上げるために筋肉量を増やすことです。基礎代謝は年齢とともに低下します。若い時と同じだけカロリーを摂ってしまうと基礎代謝が下がっているため、脂肪として貯蓄されてしまいます。そのため筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが重要なのです。今回は『自宅でできる5秒トレーニング』をご紹介致しました。皆様普段使わない筋肉を使っていたため、四苦八苦されていましたが、運動は継続が大事です。本日受講されました皆様には、是非ご自宅で続けて行って頂けると幸いです。

次回の運動教室は、平成29年11月15日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定ですので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお待ちしています。

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2017年8月25日 (金)

第29回運動教室『認知症予防の運動療法』

平成29年7月19日(水)に第29回運動教室『認知症予防の運動療法』が開催されました。

高齢化が進む中、8人に1人の割合で認知症の方が存在すると言われています。しかし、認知症の発生には生活習慣や運動習慣が関わっていることが明らかになっており、日々の過ごし方が重要だと言われています。その中でも運動は非常に重要であり、日々の活動量を増やすことが認知症予防の第一歩と言えます。本日は講義の他に、自宅でできる認知症予防運動として「デュアルタスクトレーニング」を紹介しました。頭と身体を同時に動かす運動ですが、自宅で簡単に行えるものです。本日受講されました皆様には、是非ご自宅で続けて行っていただけますと幸いです。

次回の運動教室は、平成29年9月20日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定でありますので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお

運動教室の様子

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2017年3月30日 (木)

第27回運動教室『糖尿病の運動療法』

平成29年3月15日(水)に第27回運動教室『転倒予防体操』が開催されました。

   年々高齢化が進む中で転倒による骨折を機に、要介護認定を受けられる方は全体の10%であるといわれています。転倒に関連する要因の中に筋力やバランス能力の低下があります。この要因に関しては、自己にて運動習慣を身に着けることで改善できる要因の一つでもあります。今回、在宅でも簡単にできる筋力・バランス能力改善のための運動療法を行いました。また、筋力・バランス評価も同時に実施しました。今回のお話を聞いて転倒リスクが高いと思われる方や筋力が落ちたと感じる方は、転んでしまってからでは遅いので今回の運動を是非在宅で実施してみてください。

次回の運動教室は、平成29年5月17日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定でありますので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお待ちしています。

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2017年1月30日 (月)

運動教室 「今年こそ成功させるダイエット!!」

新年あけましておめでとうございます。

今年一番目の運動教室のテーマは「今年こそ成功させるダイエット!!」でした。

年末、年始にかけていつもより多く食事を食べて体重が増えている方が多いのではないでしょうか?今年は本気で体重減少を目指してみましょう!

肥満は心臓疾患や糖尿病などだけではなく関節疾患やがんなどにも関係していると報告されます。特に、身長と体重で求められる体格指数(BMI : 体重kg / 身長2 m)が30以上になると心臓疾患や脳卒中発症、死亡率などが高まると言われております。そのため病気予防のためには体重を低下させることが必要です。

今回の運動教室では体重低下のメカニズムや体重を落とすための具体的な方法についてお話しました。ダイエットには食事制限は必須ですが、食事制限のみのダイエットでは身体の基礎代謝を下げてしまいますので運動を併用させることが必要です。また、テレビなどでは「〇〇だけダイエット」など紹介されておりますが、健康的に痩せるには、やはり適度な運動と食事制限を継続することが必要です。具体的な減量目標を立て今年こそはダイエットを成功させましょう!!講義の後には有酸素運動、筋力UPが効率的に行えるエクササイズを行って頂きました。

肥満についてご説明

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エクササイズの様子

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2016年11月24日 (木)

第25回運動教室『4-3-2-1エクササイズ ~自宅でできる10分間体操~』

第25回運動教室

『4-3-2-1エクササイズ ~自宅でできる10分間体操~』

 

平成28年11月16日(水)に第25回運動教室『4-3-2-1エクササイズ ~自宅でできる10分間体操~』が開催されました。 

健康寿命を延ばすためには日頃の運動習慣や食生活が関連していると言われています。徐々に衰えていく筋肉を維持するためには日頃から歩くだけではなく、筋力トレーニングも行うことが筋力を向上させる効果を生み出します。今回は有酸素運動と筋力トレーニングの良いとこ取りをした『サーキットトレーニング』についてご紹介致しました。

サーキットトレーニングとは時間的効率が良く、自分で自由に種目を決めて行えるといったメリットがあり、鍛えたい部位や関節に痛みを抱えている方が無理なく行える運動方法として近年トレーニングジムでも取り入れられている運動方法です。サーキットトレーニングは複数の種目を短いインターバルで行うといった特徴があります。今回は自宅で行うことができ、運動したいけどなかなか時間がとれない方におすすめな10分間の体操を提案させて頂きました。それが今回の運動教室のタイトルになっている”4-3-2-1 エクササイズ”です。その内容ですが、4つのプログラムを時間で区切って構成されておりまず。まず最初に4分間の高エネルギー有酸素トレーニングとして椅子に座って行うジョギングを行いました。次の3分間は筋力強化トレーニングとしてカラダ全体を使うような複合的運動を取り入れました。次の2分間は体幹強化トレーニングとして静的トレーニングを行い、最後の1分間はストレッチと深呼吸を行う4部構成のプログラムとなっています。時間にメリハリをつけることによって運動に集中することができ、より運動の効果を実感できることを意識致しました。普段は運動習慣がない方や運動初心者でも簡単に行えるトレーニングであり、ただ動くのではなく、効果的かつ継続的に行うことが健康寿命や介護予防につながると考えています。

トレーニンングを続ける一番のコツは成果を実感することです。科学的にも高い効果性が実証されているサーキットトレーニングをあなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

『継続は力なり』という言葉のように、継続こそが健康への近道です。 

次回の運動教室は、平成28年1月18日(水)15:00~16:00、テーマは未定です。多数の方の参加をお待ちしております。

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2016年8月 3日 (水)

第23回運動教室『心臓病を予防するための自宅でできる運動療法』

 

 

平成28月7月20日(水)に第23回運動教室『心臓病を予防するための自宅でできる運動療法』が開催されました。 

近年、『虚弱』という言葉が注目されています。この『虚弱』は、健康寿命が短くなる他に、心臓病になりやすいと言われています。

そのため、加齢に伴う筋力や柔軟性の低下を防止し、さらに積極的にそれらを改善させる必要があります。

運動をすることがゴールではありませんが、運動により少し上昇した活力を社会的活動やスポーツ・趣味などの生活の質や幸福感を高める活動に生かしてください。

生活の質が改善することが、最終的に病気の予防や予後の改善に繋がります。

次回の運動教室は、平成28年9月21日(水)15:00~16:00、テーマは未定です。多数の方の参加をお待ちしています。

 

2016年6月 2日 (木)

第22回運動教室『メタボリックシンドロームを予防しよう』

平成28年5月18日(水)に第22回運動教室『メタボリックシンドロームを予防しよう』が開催されました。

メタボリックシンドロームは、「内臓型肥満+高血圧・糖尿病・高脂血症」のどれか2つ当てはまる方がメタボリックと言われます。メタボリックになると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが非常に高くなります。そのため、メタボリックにならないための予防が必要です。

メタボリックの予防・改善には、①運動②栄養③禁煙④内服を行うことが重要です。食べ過ぎや運動不足などの不規則、不健康な生活習慣を改善することが脱メタボに繋がります。運動が大事なのはわかっているが、ライフスタイルの中で運動時間を設けるのもなかなか大変なことかもしれません。まずは、現時点で自分がどの程度歩いているのかを万歩計などをつけて把握してみてはいかがでしょうか?厚生労働省による健康維持に必要な歩数は1万歩と言われておりますが、1万歩は正直難しい方もいるかもしれません。現状を把握してできる限り1万歩に近づける努力が大事です。最後に『継続は力なり』という言葉のように、継続こそが健康への近道です。 

次回の運動教室は、平成28年7月20日(水)15:00~16:00、テーマは『未定』です。多数の方の参加をお待ちしています。

運動教室の様子

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