第32回運動教室『メタボリックシンドロームを予防しよう』
平成30年1月17日(水)岐阜ハートセンター・ハートホールに於きまして第32回運動教室『メタボリックシンドロームを予防しよう』が開催されました。
メタボリックシンドロームは、40~70歳の男性の2人に1人、女性は5人に1人と年々メタボの割合が増加しております。メタボは肥満に加え、高血圧・糖尿病・脂質異常症のどれか2つ以上の疾患を併存している場合にメタボと診断されます。メタボの診断基準は、動脈硬化危険因子と全く同じであり、メタボの人は狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など動脈硬化イベント発生のリスクが高いと考えてもらえばよいかと思います。
このような事態にならないための対策として、①継続した運動、②栄養バランスを考えた食事、③処方された内服薬をしっかり飲む、④禁煙が重要になってきます。今回紹介した運動は、筋力強化を図り基礎代謝を上昇させ痩せやすい体を作っていただくための筋力トレーニングを皆で実施しました。寝転んで行う運動を中心に紹介したため在宅でも転ぶ危険なく安全に運動ができると思います。運動は継続するこが大事ですので、本日受講されました皆様には、是非ご自宅で続けて行って頂けると幸いです。
次回の運動教室は、平成30年3月14日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定ですので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお待ちしています。
運動教室の様子