第3回 岐阜ハートセンター救急連携勉強会
平成26年6月11日(水)岐阜ハートセンター ハートホールにおきまして第3回-救急連携勉強会が開催されました。約100名の救急隊の方々が参加してくださいました。
開会に先立ち、岐阜ハートセンター院長 松尾仁司先生から「岐阜ハートセンターも6年目になり、今以上に地域医療にどのように貢献できるか考えています。心臓疾患は時間との戦い、救急隊の方々と連携をとっていい結果を残したい」と挨拶。
三宅医長からは、昨年の救急連携勉強会の時のアンケートで要望の多かったモニター心電図の読み方を中心に説明。心電図からどのような疾患がわかるか説明。
三枝医師からは急性心不全を中心に、心不全の病態と治療の説明。特に患者の身体所見で心不全の病態を判断できる”Nohria-Stevensonの分類”が重要である事、また、救急隊からの適切な情報を受け医師が治療する、救急隊との連携が非常に重要である旨説明。