病診連携室からのお知らせ Feed

2011年12月20日 (火)

ARASの診断について~腎動脈echoの実際~

ARASの診断について~腎動脈echoの実際~

平成23年12月17日(土) 北九州市立八幡病院 循環器内科の原田敬先生をお招きして、腎動脈echoについて講演会をしていただきました。原田先生は腎動脈狭窄のecho診断に着目し、スクリーニングに力をいれられています。今回は、実際に行われているecho検査についてお話いただきました。

 当院のスタッフだけでなく、近隣の施設からも医師・臨床検査技師・臨床工学技士・診療放射線技師をお迎えし、30名を超える方にご参加いただき、大盛況に終わりました。

 

    ARASの診断について~腎動脈echoの実際~

原田先生による、ご講演していただきました。二次性高血圧や難治性高血圧についての臨床側からのお話、echo検査での注意点やアドバイスをいただきました。

    パネルディスカッション

座長に、名古屋ハートセンター 伊藤弘子先生、パネリストに岡崎市民病院 木下昌樹先生、春日井市民病院 若林弥生先生をお招きし、当院から検査技師 野村望が「日常の腎動脈echoにおける」悩みを題材にディスカッションを行いました。

    腎動脈echoハンズオン

原田敬先生により、健常者に対してハンズオンを行なっていただきました。実際に普段行なっているアプローチ法から、裏技までご指導いただきました。

    腎動脈echoライブ

実際に患者様にご来院いただき、ライブデモンストレーションを行なっていただきました。ご参加いただきました、各先生方、ありがとうございました。

そろって記念撮影です。

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御講演頂いた北九州市立八幡病院 循環器内科の原田敬先生

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2011年12月 5日 (月)

第2回 心房細動勉強会のご案内

2011年11月30日(水)20:00~岐阜ハートセンター、ハートホールにて京都大学医学部附属病院 循環器内科の静田 聡先生をお招きして、「心房細動患者における抗血栓療法」-新規経口抗凝固薬への期待と適正使用-と題して抗凝固療法の適切な普及のために新規経口凝固薬の使い方を中心に御講演を頂きました。

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2011年11月17日 (木)

カネカコース開催(慢性冠動脈完全閉塞・分岐部病変の治療戦略)

平成23年10月28日、岐阜ハートセンターでカネカコースが開催されました。

このコースの開催目的は、慢性冠動脈完全閉塞(CTO)及び分岐部病変に対してのカテーテル操作、また下肢動脈に対する治療戦略を検討し次世代の先生に対しての技術や知識の継承です。

当日は、当院大久保宗則医長が「マイクロカテーテル性能に応じた使い分けとTips」をレクチャーし、その後ライブデモンストレーションを行いました。

症例といたしまして、

1.CTO・分岐部病変  クルセ―ド・一番槍使用によるアプローチ

2.PPI           当院におけるBK治療

これらを通じ、症例提示に参加して頂いた各施設の先生と症例検討を行いました。

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2011年7月 7日 (木)

ハートをつなぐ会「カルシウム拮抗薬を再考する」伊藤正明教授

平成23年7月6日(水)20:00~21:30

岐阜ハートセンター内ハートホールにて三重大学循環器・腎臓内科学教授 伊藤正明先生による「カルシウム拮抗薬を再考する」テーマで講演会が開催されました。

夜遅くにもかかわらず、近隣の病院・医院から多くの医師のご参加を頂きました。

講演会後、当院コリドールの七夕飾りの前で記念撮影をされました。

講演される伊藤正明先生               講演会後七夕飾りの前で(左:上野院長  右:伊藤正明教授)

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2011年5月10日 (火)

医療連携ボードができました

患者様にとって最適な医療ができるよう、今後多くの医療機関と積極的に連携を深めていきます。

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2011年4月28日 (木)

ドクターヘリが飛来しました

平成23年4月28日13時35分、岐阜大学病院のドクターヘリが郡上から患者様を乗せて岐阜ハートセンターに初めて飛来いたしました。

当院は従来から岐阜県防災ヘリに当院の医師が搭乗し、患者様を迎えに行っていましたが、今回は岐阜大学病院の医師、看護師の方が乗って患者様を搬送して頂きました。

当院は今後とも、防災ヘリ、ドクターヘリの協力を得て、一刻を争う方々の救急救命ができるよう努力していきます。

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2011年4月14日 (木)

第2回 アテローム血栓症(ATIS)セミナー

2011年4月13日(水) 岐阜ハートセンター「ハートホール」において下記のプログラムでアテローム血栓症セミナーが開催されました。

Ⅰ.ミニレクチャ

  「頸動脈プラーク安定化への新たな戦略

          ~より安全なCASのための当院での工夫」

   松波総合病院 脳神経外科部長 澤田 元史 先生

Ⅱ.特別講演

  「脳梗塞とPeripheral Artery Disease

         -Polyvascular Disease(ATIS;アテローム血栓症)としての

                              リスク管理と抗血栓療法-」

   東京都済生会中央病院 神経内科部長

           脳卒中センター長 星野 晴彦 先生

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講演される 澤田 元史先生

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講演される 星野 晴彦先生

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2011年2月15日 (火)

第4回岐阜ハートカンファランス「CKD患者からみた虚血性心疾患の治療戦略」

H23年2月2日、第4回岐阜ハートカンファランスが開催されました。

岐阜ハートセンター循環器内科 上川 滋が「心臓リハビリテーション」についてミニレクチャーいたしました。

心臓リハビリテーションの有効性の説明と岐阜ハートセンターの心臓リハビリの現状を中心に説明いたしました。

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特別講演として 

朝日大学歯学部付属村上記念病院 腎臓内科教授 大野道也先生による

「CKD(慢性腎臓病)患者からみた虚血性心疾患の治療戦略」の講演がありました。

腎臓病全体のお話に加え腎臓疾患と心疾患が密接な関わりがあり、CKD疾患はかかりつけ医及び腎臓専門医だけでなく循環器専門医も含めた連携が必要であることを強調されていました。

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2011年1月20日 (木)

胸部大動脈ステントグラフト(TEVAR)実施施設に認定されました。

2011119日付で当院が胸部大動脈ステントグラフト(TEVAR)実施施設に認定されました。

現在、EVARを受けられた7人の患者さまが周術期を通して良好な経過をたどっており、

これもひとえに皆様方のご協力とご尽力の賜物と深謝いたします。

TEVARを施行していくに当たって、当院で施行するためにはEVARがあと3症例必要となりますが、これまでの業績をみるに近いうちにTEVARの一例目を迎えることになると思います。

今後も、今まで以上に一意専心尽力して参りますので、皆様のご指導賜りたく存じ上げます。

よろしくお願い申し上げます。

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2011年1月18日 (火)

2010年の御礼とお詫び

2010年は、

放射線科で40%増。心臓外科で開心術を見れば20%増。

循環器内科で27%増。検査科で34%増

のご利用件数をいただきました。

ご利用いただいた方々には心より感謝しますと共に、

忙しさに紛れて十分な対応ができずご迷惑をおかけしたことも多々ありました。

あらためてお詫び申し上げます。

心臓疾患は待ったなしです。今年も、さらに業務改善を続け予定検査にも緊急検査にも対応していけるよう努力していきます。何卒宜しくお願いします。