栄養教室 Feed

2011年2月14日 (月)

栄養教室「糖質制限食 基礎編」H23.3.11(金)

糖質制限食 基礎編 を開催いたします。参加はどなたも無料で参加できます。

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栄養教室「高血圧症の食事療法とワーファリンの相互作用について」 2月9日

今回は、高血圧症の食事療法とワーファリンなどの薬と食品の相互作用についてお話をいたしました。
ハートホールがいっぱいになるほどの方が参加してくださいました。ありがとうございました。
高血圧症で注意しなくてはいけないポイントのひとつは塩分の摂りすぎです。
高血圧を予防するためには塩分1日6g未満を目標にしましょうと言われています。
なかなか、自分が1日に何gの塩分を摂っているのかは分かりにくいものですが、特に塩分を多く含むような食品を控えることでも減塩になります。
インスタント食品やスナック菓子、漬け物、梅干し、加工食品、干物類は塩分を多く含みますので注意しましょう。
外食も塩分を多くとってしまいがちなので、なるべく外食は控えましょう。
その他には、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルを摂ることが大切です。カリウムはナトリウム(塩分)を体の外に出すのを助ける働きがあります。カリウムは海藻類やきのこ類、果物に多く含まれています。
まだまだ、寒い日が続きますが寒さも血圧を上げる要因になります。外に出るときは必ず一枚羽織ったり、手袋やマフラーをするなどして防寒対策をしっかりとしましょう!
薬と食品の相互作用についてですが、知っておくと安心ですね。
血圧の薬で、カルシウム拮抗剤というものがあります。このお薬はグレープフルーツジュースと一緒に飲むと薬の作用が増強されてしまい、血圧が下がりすぎてしまうことがあります。
グレープフルーツの果肉、スウィーティーやだいだいなどでも、同じような作用があるので注意が必要です。
服用する前後2時間程度は摂らないようにしましょう。オレンジやミカンは問題ありません。
また、ワーファリンという血栓をできにくくするお薬は、ビタミンKを多く含む食品と一緒に摂ると薬の効きが弱くなってしまいます。ビタミンKは納豆や緑色野菜に多く含まれています。特に納豆は少量でも腸の中でビタミンKを作りだしてしまうので、注意が必要です。
大豆そのものや豆腐などの大豆加工品は問題ありません。同じねばねばとした食品でもオクラは大丈夫です。
健康食品といわれている、クロレラや青汁もビタミンKを多く含みますので、飲まないようにしましょう。
ほうれんそうや春菊など緑の濃い野菜はお浸しで小鉢に少し食べるくらいは大丈夫です。一度にたくさん食べるのは控えましょう。
今回は、高血圧症の食事療法とワーファリンなどの薬と食品の相互作用についてお話をいたしました。
栄養教室の風景:非常の多くの方にご参加いただきありがとうございました。
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試食    菜の花とナッツのサラダ         鶏肉のチーズ焼き            粕汁
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2011年1月19日 (水)

栄養教室「高血圧症の食事療法とワーファリン食について」 2月9日

2011年2月9日(水)「高血圧症の食事療法とワーファリン食について」のテーマで栄養教室を開催いたします。

参加費は無料です。おいしい試食があなたをお待ちしています。

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2011年1月15日 (土)

栄養教室「脂質異常症の食事療法 油の摂り方」H23年1月13日(木)開催

栄養教室「脂質異常症の食事療法 油の摂り方」について栄養教室が開催されました。

今年初めての栄養教室を開催いたしました。寒い中、今回もたくさんの方が参加してくださいました。

いつも来てくださってる方の元気な姿を見ると本当にうれしく思います。今回は初めて参加される方も多くいらっしゃいました。
今年も一緒に勉強していきましょう!
さて、今回は脂質異常症についてお話をさせていただきました。何回か、このタイトルでやっていますが、やはり心筋梗塞を予防するためには、脂質異常症についてしっかりと知っておくことも大切なことだと思います。コレステロールや中性脂肪が高いと前から言われているけれど、何をどのように気を付けたらいいのかわからないと言われる方は多くいらっしゃいます。
コレステロールは、HDL(善玉)コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールに分けられます。善玉のコレステロールがたくさんあって、悪玉のコレステロールが少なければ血管の中は詰まりにくい状態ですが、悪玉がだくさんあって、善玉が少ないと血管は詰まりやすい状態にあります。今回は、いかに悪玉を減らして、善玉を増やすかということで、油の摂り方や食事も含めて生活習慣についてお話させていただきました。善玉コレステロールは薬ではなかなか上がらないので、生活習慣の改善が大きく関わってきます。
今年の7月にも、同じタイトルで栄養教室を行う予定なので、気になる方は是非参加してくださいね。
栄養教室の様子
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試食
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2010年12月17日 (金)

栄養教室「脂質異常症の食事療法 油の摂り方」H23年1月13日(木)

H23年1月13日(木)、栄養教室を開催いたします。どなたも無料で参加できます。

御誘い合わせてご参加ください。

1月のテーマは「脂質異常症の食事療法 油の摂り方」

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2010年12月10日 (金)

栄養教室「クリスマス、お正月のヘルシーメニュー」  12月8日(水)

栄養教室が開催されました。

今回は、クリスマスとお正月のメニューについてお話させていただきました。
本当に多くの方が参加してくださいました。
試食もみなさん、大変喜んでくださいました。
年末になるとどうしてもごちそうを食べる機会が多くなりますね。レシピの紹介だけでなく、この年末をどう乗り切るか、
注意するポイントもお話させていただきました。
普段、頑張って食事療法を行っていても、ここで乱れてしまっては意味がありません。
太らないようにするために、食べる量やお酒を飲む量に注意して、運動も忘れずにできる限り行うようにしましょう。忙しくて、なかなか運動なんてという方は、普段の生活の中で体を動かすことを意識しましょう。毎日、体重をチェックするのも忘れずに!
今年も1年間、たくさんの方々が栄養教室に参加してくださって、食事と病気の関係について興味を持ってくださる方が本当に増えてきたと実感しております。来年も、もっともっとみなさんのお役に立てるように頑張りますので、一緒に勉強していきましょうね。
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今回の試食は
スープ:ミネストローネ 前菜:シュリンプカクテル メイン:チキンの香草風味  デザート:クランベリーとミルクのゼリー
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2010年11月17日 (水)

栄養教室「クリスマス、お正月のヘルシーメニュー」  12月8日(水)

12月8日(水)栄養教室が開催されます。今年最後の栄養教室。テーマはクリスマスとお正月のヘルシーメニューです。何かと食べ過ぎたり、糖質の多いケーキなどの誘惑の多い時期です。ヘルシーメニューを考えませんか。

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2010年11月10日 (水)

栄養教室

「今回の栄養教室は、体重コントロールのお話をさせていただきました。
大変多くの方が参加してくださって、体重のことはみなさん気にしてみえるということがうかがえました。
みなさんはご自分の適性体重をご存じですか?肥満になりますと、糖尿病や高血圧、脂質異常症、痛風、心筋梗塞など、いわゆる生活習慣病と言われる病気になる危険性が高くなることがわかっています。特に注意しなくてはいけないのが、内臓脂肪型肥満です。
体重が標準でも、おなかがぽっこりと出ている方は内臓脂肪型肥満の危険性があります。今の生活習慣を一度見直してみましょう。
全体的な総摂取カロリーを減らしてしまうのではなく、必要な栄養素とそうでない栄養素を見直すことが大切です。無駄にエネルギーを摂りすぎていませんか?
砂糖をたくさん使ったお菓子類や、ジュース、菓子パン、インスタント食品、お酒など振り返ってみると心当たりがあるのではないでしょうか?
ごはんや麺類など主食と言われるものの摂りすぎも太る原因です。逆に、食物繊維を多く含む野菜やきのこ類、海藻類などはちゃんと摂れていますか?タンパク質を多く含む魚や肉、卵、豆腐などは積極的に摂るようにしましょうね。
減量は強い意志を持つことが重要です。やせたいと思う気持ちが食べたいと思う気持ちよりも大きくなればダイエットは成功です。
今回は長く続けられるような簡単な改善ポイントをお話させていただきました。毎日、自分の体重をチェックして、食べる量を減らすか、動く量を増やすかして、体重が増えすぎないように注意しましょう。」
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2010年10月13日 (水)

栄養教室「体重コントロール」  11月5日(金)

11月5日(金) 14:30~15:30 岐阜ハートセンター1F ハートホールにて栄養教室を開催いたします。参加予約はいりません。どなたでも無料で参加できます。

是非、御誘い合わせて、参加ください。

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2010年10月 8日 (金)

栄養教室「痛風・高尿酸血症を予防しよう」

  今回は痛風・高尿酸血症のお話をさせていただきました。
血液中の尿酸値が高いと、高尿酸血症と言われます。高尿酸血症のうちは症状はありませんが、その尿酸が結晶化すると尿酸塩となり、やがて関節に沈着して痛風発作を引き起こします。風が吹いただけでも痛いといわれるように、激痛が起こります。結石や腎障害を起こすこともあります。
原因は遺伝(尿酸が作られやすかったり、排せつされにくかったりする体質)もありますが、ストレスや肥満、カロリーの摂りすぎ、アルコールの飲みすぎ、水分摂取不足、激しい運動、プリン体を多く含む食品の摂りすぎなど、生活習慣の乱れによっても尿酸値が高くなりやすいと言われています。
自分の標準体重を知り、肥満のある方はまず、間食を控えたり、夕飯の量を減らすなどして減量を心がけましょう。
お酒を毎日飲まれる方は量に注意し、週2日は休肝日を設けるようにしましょう。
レバーやいわし類、干物などは特にプリン体を多く含みますので、控えましょう。ストレスも尿酸値が上がる大きな要因と言われています。疲れを感じたら休むようにして、自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスをため込まない
ようにしましょう。

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今回の試食は野菜、きのこ、海藻を意識したアルカリ性食品で作りました。

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説明終了後、各テーブルの質問に答える管理栄養士の佐藤さん