岐阜ハートセンター ハートギャラリーの9月の展示は、和田孝夫様の「写真・山野草展」です。
展示作品の前の和田孝夫様(左端)とお友達。
和田孝夫様の挨拶文
本日はお忙しいところ写真・山野草展にお越しいただき、ありがとうございます。
嶌谷秀夫先生に写真を見て頂いた事がきっかけで、先生が主催される写真教室でお世話になる事になりました。
これまでの11年間の成果を皆様に見て頂きたく、3回目の個展をやらせてもらうことになりました。
嶌谷先生の教室で行われた県美術館の展示会に出展した作品もあります。
これまで写真を続けてこられたのも、ひとえに展示会をご覧頂いた皆様のおかげだと感謝しております。
今後も、いつも先生の言われる「より美しく」をモットーに自然界の中で作品作りに精進してまいります。
また、もう一つの趣味の山野草も展示させて頂きました。
来て頂きました皆様にお礼状を差し上げるのが本当ですがこのご挨拶で代えさせて頂きます。
本日はコロナ禍の中にもかかわらずありがとうございました。ゆっくりとご覧いただければ幸いです。
令和4年9月 和田孝夫
展示会場の様子
展示作品
嶌谷秀夫先生の作品
和田孝夫様の作品
展示して頂いた山野草
展示期間中、毎日の水やりとメンテナンス、ありがとうございます。
2022年8月のハートギャラリーの展示は、須甲真紀様の写真展、「わたしのふるさと石徹白」です。石徹白の写真20点が飾られています。
【須甲真紀様の挨拶文】
わたしのふるさと 石徹白
12歳から、中学校の合併により家を離れることになりました。
時を経て、ふたたび実家暮らしを始め、改めてこの美しい自然の中で育ててもらった
ことに日々感謝の想いがつのります。
夏の石徹白は 本当に おすすめです♪
須甲真紀
【展示作品の前の須甲真紀様】
石徹白をウィキペディアで調べてみました。
ウィキペディア(Wikipedia)によると
石徹白村(いとしろむら)は、かつて福井県大野郡に存在した村である。九頭竜川の支流である石徹白川上流に存在した。
昭和の大合併の越境合併により、大部分が岐阜県郡上郡白鳥町(現・郡上市)に編入されたが、一部は大野郡和泉村(現・大野市)に編入された。
更に、岐阜県奥美濃
石徹白公式ホームページ“石徹白人”により詳しく紹介されていました。
富士山、立山と並び日本三名山に数えられる白山。石徹白(いとしろ)はその周辺に広がる白山国立公園の南山麓に位置する小さな集落です。
白山国立公園は岐阜・福井・石川・富山の四県にまたがり御前峰(2702メートル)大汝峰(2684メートル)の白山主峰を中心に、別山を初めとする十数の連峰により構成されています。
石徹白は平安時代から鎌倉時代にかけての白山信仰が盛んな時代には「上り千人、下り千人、宿に千人」と言われるほど修験者の出入りで栄えた土地であり、近世(明治)まで神に仕える人が住む村としてどの藩にも属さず、年貢免除・名字帯刀が許されたところです。
ゆえに「中世的支配体制」が明治になるまで維持され独特の文化が形成されました。
最奥の「上在所集落」は夏は修験者や白山参詣の道案内と宿坊を営み、冬は「御師」として各地に信仰を広め御札を配ることを生業とする人々の住むところでした。
古い土地柄から文化財が多く、中でも「大師堂」にある「虚空像菩薩」は国定重要文化財に指定されています。これは当時奥州を支配していた「藤原 秀衡」の寄贈とされ小さな村ながらも白山信仰の重要な拠点であったことがうかがえます。
また、最近の研究で「源 頼朝」の追尾を受けた「源 義経」が奈良吉野山から奥州平泉への逃避行の途中石徹白に逗留し、雪解けを待ち脱出した可能性があるとも言われ、石徹白に残る伝承にもそれを示唆する記述が見受けられます。
標高700メートルの高地にある集落ですので夏は涼しく、昼夜の温度差により主要農産物であるとうもろこしは糖度がとても高くなります。石徹白産のとうもろこしは大変好評を頂き今や日本中に出荷されています。冬は毎年3メートルを越える雪が積もり、ウィンタースポーツを楽しまれる方々には絶好のロケーションです。郡上市白鳥町にある四つのスキー場のうち三つがこの石徹白に集中しています。
反面、地域の生活者には厳しい雪国生活が強いられます。昭和30年代までは210戸1200人強の人々が住んでいましたが、平成19年度の統計では117戸329人の内145人(44%)が65歳以上の高齢者と、過疎・高齢化が進んでいます。
白山信仰に育まれた石徹白は信仰の礎が無くなった現在、転換期を迎えています。この地に残った私たちは石徹白発展のため、古の文化継承のために日々さまざまな活動に取り組んでいきます。
【展示の様子】
【展示作品】
シンデレラの靴(真冬の朝の水滴の氷)
アラフィフのいちごさん(50年以上石徹白で育ち続けている)
葉っぱの宇宙!地球がいっぱい
花と緑に囲まれた姉の家
水鏡(みとれてしまう青・・・)
白山中居神社(8月の今もなお、まだ紫陽花が咲いています)
2022年7月のハートギャラリーは「第3回 穂翠会書展」が開催されています。
15名、18点の作品が展示されています。
展示して頂いた皆様
展示会場の様子
住田翠朋様
今年歓笑復明年 秋風春風等閑度
片山翠蓮様
風光動四隣
安田美結様
光陰如箭
仙石沙矢香様
和気致祥
住田翠朋様
天籟
赤子の一啼一笑は、皆天籟なり。老人の一話一言は、皆活史なり。
辻さくら様
流水不腐
西川紅翠様
成事不説 遂事不諫 既往不咎
正者竹翠様
芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花
夏目渓翠様
春山淡治而如笑 夏山蒼翠而如滴 秋山明浄而如装 冬山惨淡而如睡
葛西翆珠様
洞庭湖西秋月輝 瀟湘江北早鴻飛 酔客満船歌白紵 不知霜露入秋衣
賛助出品
安藤秀川 先生
據徳
安田翆嵐様
宇利波米婆胡藤母保由久利波米婆麻斯提斯農波由伊豆久欲利枳多利斯物能曽麻奈迦比尓母等奈可〃利提夜周伊斯奈佐農
加納翆景様
衆鳥高飛盡 孤雲獨去閑 相看雨不厭 只有敬帝山
河合翆苑様
輦路生秋草 上林花枝満 憑高何限意 無復侍臣知
高橋里歩様
百禄是荷
塚本夏波様
温故知新
安田翆嵐様
どの星の下が我が家ぞ秋の風
加納翆景様
祇園精舎の鐘の音諸行無常の響あり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
2022年5月は「アトリエ・アキ」押し花教室の皆様の作品展です。
今回の展示は”薔薇”をモチーフにした押し花展です。主宰の正木八四子様の作品と共に杉野宣雄先生と生徒さんの作品、19名、40点の作品を展示して頂きました。
展示して頂いた皆様
展示会場の様子
杉野 宣雄 先生の作品2点
正木八四子主宰の作品10点
Love Forever
薔薇のある家
花かご
魅惑の薔薇
素敵な時間
テーマなし
小さなバラ
bag
薔薇(武州)
花びんのバラ
早川 弘美 様の作品4点
主役
華やかなテーブル
大人エレガンス
サプライズ
杉山 恵子 様の作品4点
凛として
自由気儘
ベル薔薇
サファイア・ブルー
藤田 順子様の作品2点
パリへの憧れ
きらめき
西部 悦子 様の作品 2点
ハーモニーⅠ
ハーモニーⅡ
前田 千穂 様の作品 2点
ROSE
ありがとう
櫻井 京子 様の作品 2点
祝福
温和
北川 澄子 様: ようこそ
三露 優子 様: おもてなし
川村 眞由美 様: 赤い屋根のお城
武内 忍草 様: 母へ
坂口 貴子 様: Happiness
藤井 幸恵 様: バラのシンフォニー
清水 則子 様: 鳥かご
宮崎 孝子 様: 美しく輝こう
武藤 由里子 様: グリーンローズに魅せられて
長屋 幸子 様: ようこそ
梁川 悦子 様: サラバンドの赤に魅せられて