第37回運動教室『高齢者の転倒予防トレーニング ~あなたの転倒リスクは?~』
平成30年11月21日(水)に第37回運動教室『高齢者の転倒予防トレーニング ~あなたの?』が開催されました。
年齢を重ねるにつれて、足腰の筋力やバランス能力の低下などの身体的機能低下に加え、聴覚や触覚などの感覚機能も低下すると言われており、年齢が上がるにつれて転倒リスクが高くなることが想定されます。転倒によりかすり傷や打撲程度なら日常生活に支障は出ませんが、骨密度が低下している高齢者においてには、最悪の場合、転倒により骨折してしまい寝たきりや介護を有する状態になることがあります。このようなことを防ぐためには、筋力訓練とバランス訓練を組み合わせて行う運動が良いとされております。
そこで本日、上半身や下半身の筋力訓練にバランストレーニングを組み合わせた運動を皆さんと一緒に実施致しました。運動の内容としては、寝ながら行うことができる運動内容を多く取り上げたため、寝る前に少し思い出して実施することが可能です!
転倒予防の一番の近道としては、筋力の維持または改善が重要であると思われます。現在、「転倒リスクがあると思われる方」や「足腰が弱った」と思われる方は、今回の運動内容を毎日少しでもよいのでできるだけ継続して行ってみて下さい!
次回の運動教室は、平成31年1月16日(水)15:00~16:00、テーマは未定です。多数の方の参加をお待ちしています。
運動教室の様子