平成26年4月28日ハートホールにおきまして朝日大学歯学部総合医科学講座 内科学分野教授 竹村元三先生による「2次性心筋症を除外するための臨床に役立つ心筋生検」の講演が行われました。
岐阜ハートセンター院長松尾仁司は常々「心臓病を病理学的な診断を含め正しく評価しそれに基づき治療することが大切である」と考えています。
竹村先生は心筋病理では日本を代表する先生で、今回、岐阜ハートセンター院長松尾仁司の依頼に快く応じていただき特別講演会を開催することができました。
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講演される竹村元三先生 竹村先生を紹介している松尾仁司院長
平成26年5月1日から5月30日迄金城淑子さんのグループによる木彫展が開催されています。
今回は12名の作品が展示されています。
金城淑子様 井上富子様 石原誠子様 岡田和子様 後藤久子様 伊藤紀美子様
真野喜美子様 村上雅子様 山口昭子様 脇田まり子様 林洋子様 篠田節子様
展示にご協力いただいた方々 左から 金城淑子様 脇田まり子様 岡田和子様
展示作品
平成26年4月23日(水)岐阜ハートセンター、ハートホールで”iFR講演会”が開催されました。
演者はJustin E. Davies (Hammersmith Hospital Imperial College London)
iFRの説明のためロンドンより来日されました。
iFRとはinstantaneous wave-free ratio の略で従来から実施されているプレッシャワイヤー[冠動脈内のFFR(心筋血流量予備比)を測定し、PCIを適用すべき狭窄病変かそうでない病変か識別する]に比較し、Wave free period を測定することで薬剤負荷の必要がなく短時間で判定できることが特徴のプレッシャワイヤーで、この方式はJustin E. Davies が世界で最初に唱え出した。
このiFR方式は今年、2014年3月にFDA(US Food and Drug Admonistration)の承認を取得した。
講演に先立ち、当院のカテーテルを見学された。
講演に先立ち医療法人 澄心会 鈴木孝彦理事長が、iFR開発者から直接お話を聞けることは大変喜ばしいと挨拶されました。
当院医師のほか、近隣の医院から多くの先生方にも参加いただきました。
挨拶する鈴木理事長 講演するJustin 質問する川瀬医長
Wave free period FDA認定 参加された方々
平成26年4月17日(木)岐阜ハートセンター、ハートホールにおきまして心疾患とうつを考える会が開催されました。
鈴鹿中央総合病院 循環器内科 診療部長 北村 哲也先生が「Common Diseaseに潜むうつ状態」の基調講演をして頂きました。
続いて藤田保健衛生大学医学部 精神神経科学 教授 内藤 宏 先生による特別講演「心疾患を伴ううつ病とりょうの問題点:ピットフォールと適切な対応」行っていただきました。
平成26年3月19日(水)岐阜ハートセンターハートホールにおきまして第10回ハートカンファランスが開催されました。
今回は症例報告として岐阜ハートセンター 心臓血管外科医長 加藤貴吉先生が「重度混合性換気障害にて術後管理に難渋した僧帽弁置換術の一例」を紹介。
特別講演として大垣市民病院 呼吸器内科部長 安藤 守秀先生による
「COPDの治療」-呼吸リハビリテーションを中心にー の講演をして頂きました。
特別講演: 安藤 守秀 先生 症例報告: 加藤 貴吉 先生
平成26年3月12日、岐阜大学 村上啓雄先生をお招きして「院内感染予防策の基本」の講演をして頂きました。
村上先生に環境整備の重要性を具体例を持って詳しく説明して頂きました。
特に、感染予防はたった一人でも遵守しないと患者にとっては死につながる。
感染対策は全ての医療従事者が行うこと!
従業員全員参加で村上先生の講演をお聞きしました。村上先生ありがとうございました。