平成26年3月19日(水)に第9回運動教室『メタボリックシンドロームを予防しよう!』が開催されました。今回も音楽に合わせて、有酸素体操を行いました。
メタボリックシンドロームは生活習慣と密接に関係しています。内臓脂肪は食べ過ぎや運動不足などの不健康な生活習慣を改善することで減らせます。
運動というのは、おっくうなことかもしれませんが、何かを制限するわけではありません。目標や運動内容にこだわらず、少しでも体を動かしましょう。
自分が少しでも興味がわくような、楽しむことができるような運動から始めることが大事です!!
それが、結果的に健康維持に繋がります!(^^)!
次回の運動教室は、平成26年5月21日(水)15:00~16:00、『スロートレーニングで筋力アップ』をテーマに開催する予定です。多数の方の参加をお待ちしています。
読売新聞のくらし・健康欄の心臓と血管の病気治療実績表に岐阜ハートセンターの実績が掲載されました。①冠動脈バイパス手術:48件 ②心臓カテーテル治療:787件 ③心臓弁膜症手術:70件、胸部大動脈瘤治療:35件
暖かな春の日差しが何より嬉しい季節となりました。
今月の栄養教室もたくさんの方に参加して頂きました。
今回の栄養教室のテーマは『糖質制限食~応用編~』ということで、糖質のお話だけでなく、魚や肉、大豆などの蛋白質や油などの脂質、野菜などの摂り方についてもお話させて頂きました。
糖質制限食とは、食後、急激に血糖値を上昇させる栄養素「糖質」の摂取量を制限することで、食後の血糖上昇を防ぐという考え方です。それによる効果は、血糖コントロールや中性脂肪の改善、体重減少などが挙げられます。そのため、糖尿病の方はご飯や麺類、パン、芋類、果物、砂糖などの摂り過ぎに注意して下さい。特に甘いお菓子やジュースは血糖値に影響しやすいので、控えることをおすすめします。外食に行かれる機会も多いと思いますが、味噌煮込みうどんやカレーライスや丼物、お寿司などは糖質がたくさん入っていますので、注意して下さい。また、玄米や全粒粉のパンは糖質が少ないと思っている方もみえると思いますが、含有している糖質量は、白米や白パンとほとんど変わりませんので、精製されているものは大丈夫と思わないようにして頂きたいと思います。
現在、スーパーでは、血糖値がほとんど上がらない糖(エリスリトール)だけを使っている砂糖やコンビニ(ローソン)では、大豆粉や小麦の胚芽、表皮(小麦粉にならない部分)を使用したパンなど低糖質食品が売っていますので、活用されてもいいかと思います。
糖質を減らす分、その他の栄養素はしっかり摂って頂く必要があります。魚や肉、大豆・大豆製品などの蛋白質は、色々な種類をバランスよく摂って下さい。油は減らす方がいますが、オリーブオイルやサラダ油などを炒め物などで摂るようにして下さい。揚げ物は△です。野菜は毎食摂るようにして頂き、きのこ・海藻類も積極的に摂って頂くといいと思います。
糖質制限食は、腎臓が悪い方や肝硬変の方は蛋白質制限が必要となり、膵炎の方は脂質制限が必要となるので、蛋白質や脂質を多く摂ることになる糖質制限には注意が必要です。また経口血糖降下剤を内服されている方やインスリン注射を打っている方も低血糖を起こす可能性がありますので、糖質制限食を行う際は、担当医師に相談して下さい。
岐阜ハートセンター ハートギャラリーにおきましてオイスカ活動を紹介する展示が行われています。
オイスカ(OISCA)とは
Organization (機構)
Industrial (産業)
Supiritual (精神)
Cultural (文化)
Advancement (促進)
精神・文化のバランスを大事にした発展を世界規模で推進していくことを目的とした民間のNGOです。
いろいろな活動をされている中で、今回は森の再生プロジェクトを中心に展示を行っていただきました。
「子どもの森計画」、「海岸林再生プロジェクト」、「フィリピンネクロスシルクプロジェクト」
現在は特に名取市沿岸部で60万本以上の海岸林再生プロジェクトを重点に活動されています。
今回の展示に対し、オイスカ岐阜県支部顧問の野田聖子衆議院議員、棚橋泰文衆議院議員、武藤容冶衆議院議員、及び渡辺猛之参議院議員、今井雅人衆議院議員から今回の展示の応援メッセージをいただきました。
♡展示にご協力いただいたオイスカ岐阜支部事務局長:大橋克幸様、事務局長代行:大橋美知子様、展示の応援に来ていただいたオイスカ可児支部:乙咩公代様
♡岐阜支部の活動を展示&オイスカ活動の紹介
♡海岸林再生プロジェクト
♡子供の森
♡フィリピンネクロスシルクプロジェクト
♡中日新聞にも紹介されました
♡岐阜新聞にも掲載されました