栄養教室「体重コントロール」 10月7日(金)
秋らしい陽気になってきましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理をしっかりとしましょう。規則正しい生活と、野菜や果物、肉、魚などビタミン、ミネラルを多く含む食品をしっかり食べて、風邪などを予防しましょう。
さて、今回は体重コントロールのお話をさせていただきました。いつも栄養教室に参加されている方の中には、もともとは肥満だったけど、標準の中に入ったとか標準にかなり近づいたという方も多くいらっしゃいます。みなさんのお話を聞くと、「やっぱり自己管理だよ!」とおっしゃいます。正しい知識で、できることから少しずつ頑張っていきましょう!
まずは、標準体重を知ることが大切になります。BMI(体格指数)をご存知ですか?体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で18.5~25までが標準とされています。18.5未満はやせ、25以上は肥満となります。一度、計算してみると良いでしょう。
肥満はやはり、生活習慣病といわれる、高血圧、脂質異常症、糖尿病などにも大きく関係してきます。狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などにもなる危険性が高くなってきます。肥満を予防するためには、食事と運動です。甘いお菓子や甘いジュース、菓子パン、ビールなどのアルコール、丼物(ご飯もの)や麺類などを口にする機会の多い方は要注意です。血糖が急激に上昇し、太る原因となります。特に夜遅い時間食べたり飲んだりするは極力控えましょう。
運動もとても大切です。運動ができる人はなるべく体を動かしましょう。食後30分後に30分間の有酸素運動が効果的です。ウォーキングがおすすめですが、家の中で階段の上り下りや、足踏みなどなんでも良いです。時間のない方は5分でも良いです。無理せずに継続することが大切です。
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栄養教室
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