2015年1月27日~3月5日までの6週間、平成医療短期大学看護学部2年7名が、岐阜ハートセンターで看護学実習を行いました。
今回の実習、成人看護学実習Ⅱでは、「周手術期及び急性期にある成人期の患者を多面的に理解し、疾病の危機的状態にある患者の状態を把握し、回復促進及び社会生活への適応に向けた援助に必要な知識・技術を習得する看護実践力を養う」ことが目的でした。
大動脈弁置換術、冠動脈バイパス術など手術を受けられる患者様を入院時から退院まで担当させて頂き、患者様、ご家族に寄り添い看護を学びました。また、心臓カテーテル検査・治療における看護、外来看護なども学びました。学生自身が、強度の緊張により体調を崩したことや患者様の回復が早いことに戸惑い、後追いの看護になることもありましたが、患者様に安心して退院して頂くにはどんな看護が必要であるかなど学生間で話し合いを重ね看護に結び付けました。ドクターヘリによる緊急搬送の場面では、他職種との連携なども学ぶことができました。ドクターヘリのスタッフの方々のご厚意で、ヘリの内部まで見学させて頂けるという貴重な機会にも恵まれました。
実習終了時にはどの学生も成長を自覚でき、本当に学び多い実習であったと思います。今回の学びを今後の実習や、看護を考える際に活かして頂ければ幸いです。
来年の国家試験に全員が合格して、来春からはそれぞれの場で活躍されることを心からお祈り致します。
平成27年3月7日 岐阜ハートセンター ハートホールにおきまして医療安全研修会が開催されました。
講師は、三重大学病院 医療安全・感染管理部 看護師長・GRM 水谷泰子先生と薬剤師・GRM 濱口直美先生。
講演内容は
1.チーム医療と医療安全(担当:水谷GRM)
1)「安全」とは何か
2)医療というサービスの特徴
3)ヒューマンエラー
4)テクニカルスキルとノンテクニカルスキル
2.医薬品の安全管理について学ぶ(担当:濱口GRM)
1)薬剤インシデントはなぜ起こる?
2)職種によるインシデントの違い
3)医薬品の安全管理
4)薬剤インシデント減少のために
♡講演される水谷GRMと濱口GRM
♡♡熱心に聴講する職員
岐阜ハートセンター ハートギャラリーにおきまして3月1日から3月31日まで「風景スケッチ画」と題し、瀬野武さんの水彩画の個展を開催しています。
瀬野さんは
「絵画は65歳定年後、趣味の一環で始め5年の歳月が経ち、こんかいの毛展開催の運びとなりました、構図と色にこだわり、独学で現在に至っています。」
平成26年8月 「八丁味噌の樽蔵」が上野の森美術館「日本の自然を描く展」に入選・佳作賞を受賞しました。その入選作も展示されています。
ハートギャラリーの展示風景
瀬野 武さん 入選した「八丁味噌の樽蔵」
馬籠宿 相倉合掌の里 武家屋敷
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♡ハートセンター 水郷と橋 宮崎フェニックス