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2014年8月22日 (金)

ハートの日 「もっと知りたい!心臓の事」

平成26年8月10日はごろ合わせで「ハートの日」。

岐阜駅前、じゅうろくプラザで子供体験学習会や栄養教室、運動教室、ハート講演会が開催されました。当日は台風11号で大雨の中、大勢の方が参加して頂きました。

子供体験学習会

心臓ってなーに   病院で働く人たち  心臓カテーテル手術ってなぁ~に

心臓血管外科医 加藤貴吉先生が心臓のイラストを使って参加した子供達と対話をしながら身振り手振りで優しく楽しく心臓の説明をしました。また、病院で働く職員がどのような役割を担当しているか直接職員からお話をして頂きました。

心臓カテーテルの模擬装置を使って、実際の手術が行われているかのように臨場感あふれる実技を演じてもらいました。

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見て!触れて!学べる!体験コーナー

病院で使用する機器を実際に触って楽しみました。AEDの使い方を学んだり、聴診器を使って血圧を測ったり、手術着を汚さないように着たり、肺活量を測ったり、普段できないことを行いました。

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栄養教室

栄養教室では「意外と知らない!?筋力アップで心臓病予防 ~BCAA?蛋白質?その摂り方でホントにあってる~」をテーマに説明をしました。

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運動教室 

「意外と知らない!?筋力アップで心臓病予防~いきなり筋力測定!あなたは大丈夫?~」

スタートから体力測定、片足立ちで何秒耐えられますか?

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開会あいさつ

講演会に先立ち、岐阜ハートセンター副院長、土屋邦彦先生が「ハートの日」の生まれた背景を説明して頂きました。

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講演会1

座長は中濃厚生病院副院長、鷲津久登先生。演者は岐阜ハートセンター院長、松尾仁司先生。

演題は「カテーテル最前線」

動脈硬化が発生するメカニズムをわかりやすく説明され、その診断方法、その結果からの治療方法を説明されました。

心筋梗塞にならない方法は、データーから、結婚され夫婦仲良く暮らすのがよいという結論になりました。

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講演会2

座長はみながわ内科・循環器科クリニック院長 皆川太郎先生。演者は福岡山王病院循環器センター長 横井宏佳先生。

演題は「もっと知りたい心筋梗塞予防最前線」

心筋梗塞の予防は

①悪玉コレステロール(LDL)/善玉コレステロール(HDL)の比が2を超えるとプラークが血管に溜まり易くなるので2以下にしたい。

そのためには、悪玉コレステロールを減少させるスタチンを服用する方法がある。

しかしながら、善玉コレステロールを増やす薬はない。善玉コレステロールを増やすには、運動と禁煙しかない。有酸素運動することで善玉コレステロールを増やすことができる。

②魚の油、EPAを多く摂る人は心筋梗塞の発症率が低い結果がある。EPA/AA比を0.4以上にしたい。

③笑うことが血管病の予防になる。

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座談会

テーマは「心臓病の予防と治療」

司会はフリーアナウンサー 宇野悦加さん

横井宏佳先生、鷹津久登先生、皆川太郎先生、松尾仁司先生、富田伸司先生が講演会の会場からの質問に答える形で「心臓病の予防と治療」座談会が進められました。

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