第2回 岐阜ハートセンター 救急連携勉強会
平成25年11月21日、岐阜ハートセンターハートホールで岐阜県救急隊の方を対象に救急との連携ができるように勉強会を開催いたしました。
Ⅰ.先ず、院長上野から胸痛の疾患は早い処置が効果があり、救急隊との連携の必要性を説明。
診断のための時間に余裕のない疾患(できるだけ早期に治療すべき疾患)は:
(a)心筋梗塞
(b)不安定狭心症
(c)解離性大動脈瘤
(d)肺梗塞
(e)緊張性気胸
昨年の緊急搬送患者数486人に対して、緊急カテ117件、緊急手術19件
Ⅱ.循環器内科、三宅先生からは急性冠症候群(心筋梗塞)の当院での流れについて説明
Ⅲ.心臓血管外科、加藤先生からは大動脈解離症状から手術内容を説明。
参加して頂いた消防隊は岐阜市、笠松、羽島、本巣、山形等の消防隊の皆様52名の参加をいただきました。