岐阜ハートセンターでの看護学実習-3
2012年5月14日~6月1日までの3週間、岐阜保健短期大学看護学部3年3名が、岐阜ハートセンターで看護学の実習をしました。
今回は、「疾病の急性期にある成人・老年期を生きる対象者とその家族を理解し、看護の方法の実際を学ぶ」ことが目的でした。心臓手術のために入院された患者様、救急車で運ばれた心不全の患者様、心筋梗塞で一命をとりとめた患者様を入院から退院まで担当させて頂き看護を学びました。また、心肺蘇生・AEDの実習、心臓カテーテル検査・治療、心臓リハビリテーション、ペースメーカー植え込み後の生活指導等の見学、手術室内で実際に機材に触れる体験等行い学びを深めました。実習期間中には、ドクターヘリで運ばれた患者様もみえ、ドクターヘリのスタッフの方々のご配慮によりヘリの中を見学させて頂くというまたとない機会にも恵まれました。
3週間を終えた感想は、「多くの体験や見学ができ、事前学習と照らし合わせて学びを深めることができた」でした。学生に実習をさせてくださった患者様に感謝の思いと、学生3名には今回学んだことを活かして次の実習場でもより多くを学び、患者様に寄り添える看護師になって頂けたらと思います。