講習会 Feed

2013年3月 6日 (水)

医療安全講習会

平成25年2月28日 岐阜ハートセンター ハートホールにおいて三重大学医学部附属病院 医療安全・感染管理部の兼児敏浩先生をお招きし、従業員全員を対象として、医療安全講習会を開催いたしました。 

事前に、当院のインシデント・アクシデントの事例を報告し、それに対する先生の広い見地からのコメントをいただきました。

講演のテーマは「医療安全 up-to-date ~内服・点滴に関する医療安全~

講演内容は以下の7項目についてお話しいただきました。 

1.岐阜ハートセンターのインシデント・アクシデント事例の考察

2.インスリンのインシデントアクシデントの事例

3.1999年から14年間のインシデントアクシデントの報告状況

4.ヒューマンエラーについての考え

5.医療におけるノンテクニカルスキル

6.ノンテクニカルスキルを研く(磨く)ためには

7.三重大学モデルについて

当院職員全員受講のためビデオ撮影をさせていただき、受講できなかった職員にはビデオ受講を予定しています。

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2012年11月13日 (火)

感染防止対策講習開催

平成24年11月8日(木)岐阜ハートセンター従業員・関係会社職員全員を対象に感染防止対策講習会がありました。

講習に先立ち、上野院長が感染防止の重要性を説明され、続いて松久看護師長より具体的に感染防止の手段の説明がありました。

中でも、手指消毒の重要性を説明され、全員、手に蛍光塗料を吹き付け、手洗いでどの程度落ちるか実験を行いました。

指の間などに蛍光塗料が残っている者もいて、手洗いについて再認識致しました。

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2012年3月 9日 (金)

岐阜ハートセンターでの看護学実習ー2

2012年2月3日~3月2日までの3週間、岐阜保健短期大学看護学部2年4名が、岐阜ハートセンターで看護学の実習をしました。
今回は基礎実習を終えた始めての実習で、「疾病の急性期にある成人・老年期を生きる対象者とその家族を理解し、看護の方法の実際を学ぶ。」ことが目的でした。救急外来から緊急カテーテルを受け、入院となった患者様や、心臓手術を受けられる患者様を担当させて頂き看護を学びました。その他、心肺蘇生・AEDの実習、心臓カテーテル検査・治療、心臓リハビリテーション、ペースメーカー植え込み後の生活指導等多くを見学し実習しました。
 そして3週間を終えた感想は、「もっと勉強して次の実習へ活かしたい」でした。学生に実習をさせてくださった患者様に感謝の思いと、学生4名には今回学んだことを活かして次の実習場でより多くを学び、患者様に寄り添える看護師になって頂けたらと思いました。
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2012年2月17日 (金)

院内感染予防対策

平成24年2月15日 院内感染予防対策講習会が開催されました。

講師は第一三共㈱ 医業経営コンサルタント 田中伸明先生

講習の内容は

・最近の感染症報道

・院内感染対策研修の法的背景

・標準予防策と感染経路別予防策

・インフルエンザについて

従業員全員が対象で診察を終えた医師も駆けつけ参加いたしました。

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2012年2月14日 (火)

感染症対策講習会

平成24年2月10日PSさんとメンテナンスさんを対象に院内感染対策講習会を開催いたしました。講師は豊橋ハートセンターの感染管理認定看護師 戸澤真由美さん。安静室で楽しい雰囲気のなか、全員納得のできた講習会でした。

標準予防対策の話を中心に具体的に実演を交え、お話して頂きました

①手指衛生:手洗いとゴージョの話

②個人防護具の正しい使い方

③院内環境整備

  Do Not  &  エビデンス

  ノロウイルス対策について

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2011年12月 5日 (月)

医療安全講習会開催

2011年12月2日金沢循環器病院院長池田正寿先生をお招きし、医療安全講習を行いました。職員、関連職員全員を対象として開催しました。

池田正寿先生は金沢循環器病院で取組まれてきた医療安全の具体的な推進についてお話して頂きました。

テーマは「医療安全を継続する取り組みを模索してみました。」と題し、医療安全の具体的な取り組み方の講演をして頂きました。

どこの病院でも、医療安全に対する知識は有るがそれを個々の実情に合わせ如何に実践するかが問題である。

ボトムアップで医療安全を含めた経営改善を図っていきたい。そのために、一般企業では既に導入されているQC活動を導入、発表会と優秀課題の表彰をおこなった。

その具体的事例の説明をして頂きました。

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2011年10月29日 (土)

感染症対策講習会

平成23年9月16日岐阜ハートセンター勤務者全員を対象に「MRSA感染症の現状及び新規抗菌剤について」と題し、MSD(株)小島勇喜様に講演を実施して頂きました。

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2011年10月13日 (木)

医療安全講習会開催

平成23年9月16日 三重大学 医療安全・感染管理部 兼児敏浩先生を講師にお招きし従業員に対する医療安全講習を開催いたしました。

先生のお話の要点は

医療関係の訴訟が発生しているがこれを減少させるには関係者のコミュニケーションが大切である。

事故の原因はスキルが原因よりコミュニケーションエラーに起因するものが多い。

事故が起こる時にはコミュニケーションエラーが発生している。

コミュニケーションエラーを防ぐにはつぎの3つで対応すると良い。

①後工程はお客様の精神で対応。

②チョットタンマの精神  立ち止まる週間と聞く勇気

③ダブルチェックよりクロスチェック

これらのコミュニケーションを持続させる職場創りが大切である。

つまるところ、医療安全は明るい職場創りが大切。職員がハッピーな気分になれる環境を作ることが大切である。

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2011年6月 3日 (金)

院内 個人情報保護研修開催

当院では患者様の個人情報の漏えいが無い様に細心の注意を払っています。

今回改めて、全員に徹底するよう、H23.5.30、院内研修会を開催いたしました。

講師は、日本医療事務センター岐阜支社長 服部美鶴様にお願い致しました。

個人情報の取り扱いについての講演とDVDによる事例紹介、ディスカッションで更に理解を深めることができました。

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2010年11月15日 (月)

医療関連感染防止講習会

平成22年1月13日 岐阜ハートセンターハートホール於いて、医療関連感染防止の講習会が開催されました。講師はテルモ株式会社 学術チームの酒井麻記先生。

今回は、感染の標準予防策の中の手指衛生を中心に説明。

”手指衛生”とは、

水と普通の石けんあるいは殺菌剤を含む石けんによる手洗い(スクラブ法)及び水の使用を必要としない、アルコールを主成分とした製品(ジェル、リンス液、泡状のもの)の使用(ラビング法)で両手の掌、指の間など指全体をきれいにする。

CDC(米国疾病予防管理センター)では以下の理由でアルコール製剤を推奨している。

・殺菌力が強い

・管理が楽である

・手荒い時間が短縮できる

・皮膚にやさしい(保湿剤が含まれたアルコール製剤)

・手指に水分を残さない⇒手指が病原体を伝幡させにくい

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