令和元年5月15日(水)に第39回運動教室『自宅でできる5秒トレーニング』が開催されました。
肥満は世界的に蔓延していますが、日本も例外ではなく年々増加傾向が続いています。その傾向として特に男性に顕著で、40~60代の男性にいたっては、BMI25を超える人が、全体の30%を超えるまでになりました。ただし、国際基準ではBMI30以上を肥満と定義しているので、日本の判定基準は、かなり厳しいものです。「だったらそんなに心配する必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、実はこれにはきちんとした理由があるのです。肥満は心疾患の危険因子の1つであるため、肥満を是正することが心疾患を予防することにつながります。肥満を是正するポイントの1つ目として“摂取カロリー<消費カロリー”にすることです。2つ目は基礎代謝を上げるために筋肉量を増やすことです。基礎代謝は年齢とともに低下します。若い時と同じだけカロリーを摂ってしまうと基礎代謝が下がっているため、脂肪として貯蓄されてしまいます。そのため筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが重要なのです。今回は『自宅でできる5秒トレーニング』をご紹介致しました。皆様普段使わない筋肉を使っていたため、四苦八苦されていましたが、運動は継続が大事です。本日受講されました皆様には、是非ご自宅で続けて行って頂けると幸いです。
次回の運動教室は令和元年7月17日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定でありますので決まり次第連絡させていただきます。多数の方の参加をお待ちしています。
運動教室の様子
2019年5月のハートギャラリーは和田孝夫様の個展 和田孝夫写真作品展(出品作品:もみじ、風景、富士山、かえる)が展示されています。
また、和田様の趣味の山野草も珍しく、見学された方々も意外な山野草に見入っていました。
自宅には1500点以上の山野草をお持ちで、今回日替わりのように展示を入れ替えていただきました。
和田様の挨拶
本日はお忙しいところ写真作品展にお越しいただき、ありがとうございます。
2010年、嶌谷秀夫先生に写真を見て頂いた事がきっかけで、先生が主催される写真教室にお世話になる事になりました。
9年間の成果を皆様に見て頂きたく、思い切って個展をやらせてもらうことになりました。嶌谷先生の教室で行われた県美術館の展示会に出展した作品もあります。
これまで写真を続けてこられたのも、ひとえに展示会をご覧頂いた皆様のおかげだと感謝しております。
今後も、いつも先生の言われる「より美しく」をモットーに自然界の中で作品作りに精進してまいります。
もう一つの趣味の山野草も展示させて頂きました。
又、来て頂きました皆様にお礼状を差し上げるのが本当ですがこのご挨拶で代えさせて頂きます。本日は本当にありがとうございました。ごゆっくりとご覧いただければ幸いです。
令和元年5月1日
岐阜市在住 和田 孝夫
賛助作品
嶌谷秀夫様「金華山桜花」 和田孝夫様 「晩秋」
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「春一番(和紙に印刷しています)」
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「花のれん(和紙に印刷しています)」
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「最後の化粧(和紙に印刷しています)」
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「森の妖精」
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「若葉の頃」
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「氷点下」
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「富士色々」
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「かくれんぼ」
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ギャラリー「 山野草」♡
今日の栄養教室は「糖尿病の食事~ゆるやかな糖質制限~」というテーマでお話しをさせていただきました。
糖質制限食という言葉は最近では、本やテレビなどで紹介されることも多くなってきて、ご存知の方も増えてきました。
栄養教室の様子
糖質制限食とは炭水化物(糖質)を多く含む食品を極力控えることで、血糖値をコントロールするという食事療法です。
ごはんやパン、麺類、イモ類、小麦製品、果物、菓子類、甘いジュースに炭水化物は多く含まれています。それらの食品の食べる量を控え、タンパク質を多く含む肉、魚、たまご、大豆製品などや野菜を多く摂ることで、血糖値が急激に上昇することを防ぐことができます。普段よく食べるものは何が多いですか?血糖値の高い方は炭水化物を多く含む食品を控えるようにしましょう。
ただ、最近の研究では、厳しい糖質制限食を続けると死亡率が増えるという結果もでています。主食を減らしすぎるのは危険です。まずは間食の摂り方から見直しましょう。和菓子は体に良いと思っている方も多いのですが、和菓子は砂糖を多く含みます。あずきも糖質が多く、まんじゅうの皮も糖質が多いです。それと、あられやせんべいなどもお米からできているので、糖質は多くなります。間食でおすすめなのは、ナッツ類(塩のついていないもの)です。片手に乗るくらいの両が目安です。
間食を控えても血糖値が下がらないときは、主食の量も見直してみましょう。夕食のごはんをなしにしておかずだけにするなど、少しずつ主食の量を少なくしていきましょう。外食が多い方は一度にたくさんの炭水化物を摂らないように注意しましょう。ラーメンとチャーハンとかうどんやそばと一緒に丼物を食べるということはしないようにしましょう。
糖質制限食は、タンパク質の摂取量が多くなります。腎臓に病気のある場合は必ず医師に相談するようにしましょう。
また膵炎など膵臓に病気のある方は脂質の摂取量も多くなるので、注意が必要です。
経口血糖降下剤を内服していたり、インスリン治療をされている方は低血糖を起こす可能性があります。医師や栄養士に相談して注意して行いましょう。
本日の試食です♪
☆さばと豆苗のたまごとじ
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☆ブロッコリーのごまマヨ和え
さばやマヨネーズは脂質が多くカロリーが高いので、糖尿病なら控えたほうがいいと思っている方も多いですが、糖質制限食を行う際には、脂質の摂り方がポイントになってきます。糖質制限食を行うと摂取カロリーが減りがちです。脂質は血糖値を上昇させないので、炒め物などで油も摂るようにしましょう。