平成29年2月10日、岐阜ハートセンター ハートホールに於きまして「医療安全講習会」を開催いたしました。
講師は、地方独立行政法人 奈良県立病院機構 奈良総合医療センター総長 上田裕一 先生。
テーマは「院内感染事故調査委員会にかかわった経験から」
上田裕一先生は医療事故調査のベテランで群馬大学医学部附属病院事故調査会の委員長を務められました。
”医療事故調査制度とは”の説明をしていただき、医療安全推進のための提言、医療事故に対する基本姿勢などを分かり易く講演していただきました。
講演される上田裕一先生
講演内容 医療事故調査報告書を読むべき(QRコードで報告書にジャンプ)
全員参加の講習会(参加できなかったメンバーはビデオ参加)
今回の栄養教室は『腸内フローラを整える食事』についてお話しました。
みなさん腸内ケアを行っていますか? 腸は食べる物を消化するだけでなく、からだに良いものと悪いものを区別し、有害なものは排除するといった仕組みがあります。
腸内環境を整えることで、ダイエット効果や美肌効果、免疫力を高めたり、便秘や下痢の改善効果、花粉症の軽減効果などあります。
人の腸内には、多種多様な細菌が生息しており、小腸から大腸にかけて、様々な細菌が種類ごとにグループを形成してまとまっています。これらがお花畑にみえることから腸内フローラと呼ばれています。
腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌、日和見(ひよりみ)菌の3種類があり、それぞれ作用やからだへ与える影響が異なります。善玉菌は悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促すことによって、お腹の調子を整えます。悪玉菌は有害物質を生成し、腸内腐敗を促進させます。日和見菌は、腸内の善玉菌や悪玉菌の優勢な方に同調して作用します。それぞれの菌の割合は善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1で腸内に生息していることが望ましいと言われています。 腸内環境を整えるために、プロバイオティクス(善玉菌やそれらを含む食品)を摂るようにして下さい。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌、納豆に含まれる納豆菌、漬物やキムチ、しば漬けなどに含まれるラクトバチルス・プランタラムなどがそれに該当します。そしてプロバイオティクスの働きを腸で助けるプレバイオティクスを摂るようにして下さい。
プレバイオティクスは、善玉菌のえさとなる食物繊維やオリゴ糖のことです。食物繊維は『水溶性食物繊維』と『不溶性食物繊維』に分かれ、水溶性2:不溶性1で摂ることが理想とされています。 水溶性は海藻やこんきゃくなど。不溶性は切干大根やきのこ、玄米などに含まれています。また水分補給、油などのビタミンE、玄米や豚肉などのビタミB1を意識して食べるようにしましょう。食事だけでなく、適度な運動や朝食をしっかり摂り、朝トイレに行く習慣を作ることも大切です。
本日の試食です♪豚肉のヨーグルト味噌漬け焼きです。豚肉には、自律神経を刺激し、腸の働きを調整するビタミンB1が多く含まれています。またヨーグルト・味噌には乳酸菌が含まれています。
是非自宅で作ってみてください。
栄養教室の様子
平成29年2月19日発行の読売新聞医療部発行の雑誌「病院の実力2017総合編」に岐阜ハートセンターが掲載されました。
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大人の心臓病欄
PDFを参照ください
平成29年2月1日から2月28日まで のむらしげ代様の第9回コラージュ展2017 テーマは「心のかたち・つながるアート 光と風 」が開催されています。
作者の言葉
第9回コラージュ展は「心のかたち・つながるアート」
サブタイトル「光と風」
ものと形、人と人はつながっていき
あたたかい光の中で織りなす世界を展開していく
ジャボニズムとコンテンポラリーアートの融合を
コラージュの手法で表現
ささやかな小さな宇宙ながら
未来はわずかに明るい音色が聴こえる
作者の経歴
徳島県生まれ
武蔵野美術大学デザイン科修了
愛知県公立小中学校教諭となる
アートセラピスト認定
心理カウンセラー認定
日本心理カウンセリング学会会員
ヒブノセラピスト認定
Member of salondhiver (サロンドベール会員)
Member of Museum ChAgAee(シャガール美術館会員)
そのた、個展開催、多数の展覧会に出展し賞を受賞
展示風景
今回の作品は従来の作品と同様、音楽と踊りが表現の土台になっている。
能、歌舞伎、文楽などの古典的な謡い・踊りと現代のミュージックはベースでは繋がり今回の作品になっている。
特に阿波踊りがその代表となって今回の作品に取り入れられている。
展示作品の一部