第19回運動教室『認知症予防の運動療法~頭と体を動かして認知症を予防しよう~』
平成27年11月18日(水)に第19回運動教室『認知症予防の運動療法~頭と体を動かして認知症を予防しよう~』が開催されました。
認知症の予防や悪化防止には日頃の運動習慣が最も関連していると言われています。日頃の運動量を増やすことや、大股でやや早歩きをするなど、運動による体への刺激が認知症の治療効果を生み出しています。今回、体への刺激のみでなく、同時に頭の刺激も行うデュアルタスクトレーニングを紹介しました。ただ動くのではなく、もう一つ課題(計算や連想など)を加えるだけで、認知症予防効果は上がります。
慣れない運動ですので皆さん楽しみながら四苦八苦されていました。慣れないことを楽しむということが脳にとっては一番いい刺激です。一喜一憂するのではなく、いろいろなことを一喜一喜(いきいき)と楽しんでもらえると嬉しいです。
次回の運動教室は、平成28年1月20日(水)15:00~16:00、テーマは未定です。多数の方の参加をお待ちしています。
運動教室の様子