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2015年11月

2015年11月27日 (金)

第19回運動教室『認知症予防の運動療法~頭と体を動かして認知症を予防しよう~』

平成27年11月18日(水)に第19回運動教室『認知症予防の運動療法~頭と体を動かして認知症を予防しよう~』が開催されました。 

認知症の予防や悪化防止には日頃の運動習慣が最も関連していると言われています。日頃の運動量を増やすことや、大股でやや早歩きをするなど、運動による体への刺激が認知症の治療効果を生み出しています。今回、体への刺激のみでなく、同時に頭の刺激も行うデュアルタスクトレーニングを紹介しました。ただ動くのではなく、もう一つ課題(計算や連想など)を加えるだけで、認知症予防効果は上がります。

慣れない運動ですので皆さん楽しみながら四苦八苦されていました。慣れないことを楽しむということが脳にとっては一番いい刺激です。一喜一憂するのではなく、いろいろなことを一喜一喜(いきいき)と楽しんでもらえると嬉しいです。

次回の運動教室は、平成28年1月20日(水)15:00~16:00、テーマは未定です。多数の方の参加をお待ちしています。

運動教室の様子

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2015年11月25日 (水)

ハートをまもるPCIカンファランス

2015年11月19日(木)岐阜ハートセンターハートホールにおきまして”ハートをまもるPCIカンファランスが開催されました。

一般演題といたしまして、岐阜ハートセンター循環器内科部長大久保宗則先生による「亜急性ステント血栓症に難渋した1症例」の講演がありました。

講演される大久保宗則先生

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特別公演といたしまして、社会医療法人天神会新古賀病院 副院長 心臓血管センター センター長 川﨑 友祐先生による「DES時代の抗血小板剤の重要性~新規抗血小板剤エフィエントの役割~」

の講演をしていただきました。

講演される川﨑 友祐先生

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2015年11月12日 (木)

第8回GHC心房細動勉強会

2015年11月11日 岐阜ハートセンター ハートホールにおきまして第8回GHC心房細動勉強会が開催されました。

一般公演は岐阜ハートセンター副院長 土屋邦彦先生による講演で

「心房細動アブレーション最近の話題」

講演される 土屋 邦彦先生

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特別公演として、埼玉医科大学国際医療センター 神経内科教授 棚橋紀夫先生による講演をしていただきました。テーマは

「心房細動による心源性脳塞栓予防 ~NOACの役割~ 」

講演される 棚橋 紀夫先生

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2015年11月 6日 (金)

CTOワークショップ in Gifu Heart-Center

平成27年11月4日岐阜ハートセンターにおきましてCTOワークショップが開かれました。

10名の医師が参加され、困難な症例を土金悦男医師の指導の下、夜遅くまで処置法を勉強されました。

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栄養教室「腎臓を守るための食事」

11月の栄養教室のテーマは「腎臓を守るための食事」でした。
腎臓の働きが悪くなると尿が出にくくなり、老廃物が体に溜まります。そのため、むくみが出たり、体がだるくなったりします。さらに悪化すると人工透析と言って、人工的に老廃物をろ過することが必要となってきます。身体的にも精神的にも負担が大きくなります。
大切なのは予防です。腎臓の機能がやや落ちてきていると言われたことのある方は食事などの生活習慣を見直してみましょう。
腎臓を守るために重要となるのは、
①タンパク質を摂りすぎないようにする。
②エネルギー(カロリー)の不足がないようにする。
③塩分は極力控える。
です。

さらに、重症になってくるとカリウムやリンも制限が必要になってきます。
タンパク質は肉や魚、卵、大豆製品に多く含まれていますが、それだけではなく、ごはんやパン、麺類などにも含まれています。タンパク質を調整した特殊なごはんやパンを使うことで、肉や魚のボリュームを確保することができます。

今回の栄養教室ではそのようなごはんを試食にお配りしました。
適切なエネルギーを確保することも大切です。オリーブオイルなど新鮮な植物油を利用してエネルギー不足にならないようにしましょう。
そして、できるだけ薄味をこころがけましょう。うどんやラーメンなどの麺類のつゆにはたくさんの塩分が含まれています。つゆは残すようにしましょう。他には、漬け物、明太子、塩辛、魚の干物、練り製品、肉加工食品などに塩分が多く含まれています。これらを普段からよく食べている方は、塩分を摂りすぎている可能性がありますので、控えると良いです。
栄養教室の中では、調味料をあまり使わなくてもおいしく食べられる工夫についてお話をしました。

次回は12月11日(金)に「栄養と運動~ロコモってなぁに?」というテーマでお話をします。ぜひ、ご参加ください。

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岐阜県病院協会医学会から優秀演題賞を受賞

平成27年10月4日に開催された第31回岐阜県病院協会医学会で発表した岐阜ハートセンターの看護師2名が優秀演題賞を受賞いたしました。

原 康貴さんのテーマは「心臓外科術後の早期離床に対する心リハチームによる介入の必要性」

大坪計仁さんのテーマは「手術前の家族との関わりについての実態調査 ー心臓血管外科手術を受ける患者家族に質問紙を用いてー」

二人とも優秀演題賞を受賞いたしました。

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2015年11月 4日 (水)

縄文土器クラブによる縄文土器の展示

平成27年11月1日から11月30日、岐阜ハートセンター、ハートギャラリーにおきまして縄文土器クラブ11名の作品25点が展示されています。 このグループは約20年ほど前から活動されており、今回の展示が21回目になります。

子供土器講座を開催されたりして活発に活動されています。

展示していただいた方々

左から 吉田美喜子様、横幕純子様、亀山敏美様、富田克子様、広瀬 操様、田神信弘様、安田和子様、

前列左から加藤成子様、中村嘉孝様

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前日に掲示物を届けて頂いた浅見洋史様

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展示風景

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展示していただいた作品

広瀬 操様「勝坂第Ⅲ様式深鉢」  池田真紀子様「土偶縄文のビーナス」  横幕純子様「火焔土器」

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 安田和子様「深鉢 把手付」   加藤成子様「人形装着付深鉢」   富田克子様「関東系注口式土器」

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亀山敏美様「深鉢曽利式」  田神信弘様「把手状装飾付深鉢」   吉田美喜子様「把手状装飾付深鉢」

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中村嘉孝様「深鉢」            浅見洋史様「香炉形土器」

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