岐阜ハートセンターでの看護学実習-16
2014年6月23曰から7月11日までの3週間、平成医療短期大学看護学科の3 年生4名が看護学実習を行いました。
実習目的は「周手術期及び急性期にある成人期の患者を多面的に理解し、疾病の危機的状態にある患者の状態を把握し、回復促進および社会復帰への適応に向けた援助に必要な知識・技術を習得する看護実践力を養う。」です。
患者様の回復が早く、後追いになる時もありましたが、患者様の入院時から、手術時、また、退院時など様々な場面で、患者様にどうなって頂きたいか考え実習が行えました。退院後の生活について説明をさせて頂く際は、何度もグループ内で意見交換し、少しでもご理解頂けるよう練習も重ねました。多くのスタッフと関わる中では、岐阜ハートセンターの一員としてチームで働くことを学びました。患者様が退院される際、「ありがとう」「あなたに会えて良かった」など様々な言葉で感謝され、嬉し涙を流し、看護の喜びも感じることが出来ました。
この3週間、チームで働くこと、主体的に取り組むこと、考え抜くことなど養うことが出来たと思います。今回の学びを今後に活かし、国家試験合格後には、看護師として活躍されることを心からお祈りいたします。