講習会 Feed

2010年11月15日 (月)

医療安全講習会開催

平成22年11月12日(金)岐阜ハートセンター全従業員を対象に医療安全講習会が開催されました。講師は長良医療センター 医療安全管理室 石原敬子先生。テーマは「なぜヒヤリハットの分析が必要か」

10年以上前には医療安全体制不備から不幸な事故が新聞紙上をにぎわせました。それから10年がたった今、医療現場は変わろうとしています。製造業ではヒューマンエラーは当たり前、それをなくすためのシステム作りに躍起になり、時間も労力も使い、世界一の製造品質を確保できるようになってきました。今回、石原先生の講習会に参加し、医療事故をなくすため、ヒヤリハットにアプローチし事故を未然に取り組む考えを強く出されていました。ヒヤリハットをきちんと取り上げ関係者全員の認識の下、ヒヤリハットを再発させない、再発できない仕組み作りを繰り返し行っていく。ヒューマンエラーを感知できる仕組み作りが大切である。製造業ではおなじみの”ハインリッヒの法則(見つかった問題は氷山の一角でこの裏には300以上の問題が潜んでいる)、このような考えで問題点を未然に防ぐ努力を継続していけば医療事故は未然に防ぐことができ、世界一の医療品質を確保できると考えます。

当院も石原先生の趣旨に従い、ヒヤリハットを吸い上げ、ヒヤリハットが再発しない仕組み作りを行い、医療事故を未然に防ぐよう、発生させないよう、今以上の努力をしていきます。

今回、当院従業員だけでなく、派遣従業員も全員参加。病棟などで参加できないものは、ビデオ講習会に参加してもらいました。

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2010年6月15日 (火)

感染対策委員会 

6月14日(月)感染管理認定看護師 戸澤真由美さんによる「感染対策講演」が開催され、職員全員が講演を聴講いたしました。

どのように感染対策を行うか、手洗いに始まり、手洗いで締めくくられました。いかに手洗いが重要であるか!

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2010年2月 4日 (木)

講演会「バスキュラ ラボの現状について」

2月3日(水)節分の日

春日井市民病院 血管外科部長 大場泰洋先生による講演会「バスキュラ ラボの現状について」の講演会が開催されました。

先生の基本的な考え方は”できるだけあるがままが良い”

先生が血管疾患に対して患者様に負担を掛けずに検査する無侵襲検査を目指してバスキュララボを新たに作られた時に苦労された話、病院全体としてラボをいかに一貫した管理体制の基に運用していくか、どのような設備を導入したらよいか、どのように病院内外にアピールしていくかなど、機知に富んだお話を拝聴することができました。

現状の診察に当たられましては、無侵襲の機能検査、形態検査(超音波)で得られた結果を基に診断、治療方針の決定をし、治療に当たられています。その具体的な効果例も説明していただきました。非常に有意義な時間を持つことができました。

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2009年12月16日 (水)

救急対応勉強会 (患者様急変時の対応訓練)

患者様が急変したときに速やかに対応できるよう、常日頃訓練を行っています。

今回は、看護師、放射線技師、検査技師、医療事務と様々なコメディカルが集まり、胸骨圧迫を中心に訓練を行いました。

その一部を紹介いたします。

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先輩が後輩を指導。

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実際を想定、真剣な面持ちで訓練。

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