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2019年2月 8日 (金)

本日は高血圧の食事療法としてお話をさせて頂きました。

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一般的に高血圧とは140/90を超えている場合に言われます。ご家庭で測定した場合はこれよりマイナス5した値です。 

高血圧は循環器疾患最大の危険因子といわれており、全身の動脈硬化や心臓・腎臓への障害を起こして、最終的には命に係わる事態につながる可能性があります。 

塩分=ナトリウムのとり過ぎは血液の塩分濃度を高めるように働きますが、ヒトのからだはそれを防ぐために、細胞の中の水分を血液に移行させて、血液の塩分濃度が上がらないようします。すると、血液の量が増えます。血液の量が多ければ多いほど血管の壁には強い力がかかり、血圧が高くなってしまいます。また、食塩に含まれるナトリウムは血管を収縮させるホルモンの反応を高めることで血圧を高くします。こういった理由で高血圧の予防・治療には、減塩が第一です。 

減塩をすると血圧が下がることは、研究結果(DASH-Sodium研究)から証明されています。塩分を1g減らすと血圧は1mmHg下がると言われており、とても小さな変化に思えますが10gの食塩を摂っている日本人が6gまで減らすことができれば、日本人全体としては病気の発症の予防に大きな効果があります。 

「私は血圧の薬を飲んでいるから減塩しなくても大丈夫」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は薬を飲んでいる人でも減塩をしているかしていないかで血圧コントロールに差がでます。血圧の薬の半分くらいは食塩が多いと効果がやや弱く、食塩を制限するとよく効くことがわかっています。治療中の方もやはり減塩が大事ということになります。 

減塩のポイントをいくつかご紹介します。参考にしてください。 

まずは調味料編。辛みが強いものは塩分が少ないと思われるかたもいるかもしれませんが、種類によっては塩分も多い調味料があります。勘違いしやすいものをまとめてみました。

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塩味を感じない食品にも食塩は含まれていたりります。

特にパンは注意が必要です。また今は流行の魚の缶詰も注意が必要です。

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調理で気を付けると良いポイントは、まず減塩調味料は少しずつ使うようにしましょう。普段使っている調味料と半分ずつで使うのも方法です。そして、塩分0の調味料がありますのでそれらを使って味を補います。香りつけにこしょうや青じそなど、辛みにとうがらしや山椒、酸味はレモンや酢、こくをだすのに油類を使うと良いと思います。

食べ方で気を付けると良いポイントは、まず汁物は「薄味が良いから」とお湯で薄めるのでは減塩の効果はありません。濃度はそのままでも良いので、盛り付ける量を減らすようにしましょう。そして、高塩分の食品や料理は食べるのをやめるのではなく回数を減らすことです。好きなものを我慢するのはとても大変なことですので、長続きする方法を実行していきましょう。 

今回の試食は和風水だしを使用した牛肉とごぼうの煮物と食塩0の調味料である粉山椒を使ったピーマンとしらすの炒めものです。

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2019年2月 6日 (水)

ハートギャラリー 「ものとかたち・つながるアート」 ”光と風” のむらしげ代

2019年2月のハートギャラリーはのむらしげ代様のコラージュ展です。

のむらしげ代様のコメント

第11回コラージュ展「ものとかたち・つながるアート」

       サブタイトル「光と風」

   ものと形、人と人はつながっていき

あたたかい光の中で織りなす世界を展開していく

ジャポニズムとコンテンポラリーアートの融合を

     コラージュの手法で表現

    ささやかな小さな宇宙ながら

 未来はわずかに明るい音色が聴こえる

コラージュの説明(コラージュの歴史より)

コラージュとは「貼り付け」を意味するフランス語

コラージュが絵画用語となったのは、キュビズム時代のピカソやブラックがはじめた「パピエ・コレ」始まりである。

その後、ダダイストやシュルレアリストによって発展し、60年代のポップ・アートの一形式にもなり、20世紀を通して現代美術の主要な技法となる。

今世紀に入って平面から立体へ、さらに音楽分野へと転じ映像文化でも一体化される。

展示風景

今回は11回目の展示となります。今回は能と音楽を主体にした作品が多く、21作品展示して頂きました。

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展示作品

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ハートをまもる弁膜症カンファランス~最新の弁膜症治療と消化管出血マネージメント~

2019年1月30日(水)岐阜ハートセンター ハートホールに於きまして

ハートをまもる弁膜症カンファランス~最新の弁膜症治療と消化管出血マネージメント~が開催されました。

特別講演1

座長: 渡邊康司先生 羽島市民病院 循環器内科 部長

演者:大久保 宗則 先生 岐阜ハートセンター 循環器内科部長

テーマ:「当院の全成績とTAVI治療の進歩」

講演される大久保先生

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特別講演2

座長:松尾仁司 先生

演者:渡邊 俊雄 先生 大阪市立大学大学院医学研究科 消化器内科学 病院教授

テーマ:「抗血栓薬起因性消化管傷害のマネジメント」

講演される渡邊先生

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2019年1月18日 (金)

運動教室 『筋力アップで心臓病予防~いきなり筋力測定!あなたは大丈夫?~』

 平成31年1月16日(水)に岐阜ハートセンター運動教室が開催されました。

テーマは『筋力アップで心臓病予防~いきなり筋力測定!あなたは大丈夫?~』

でした。 

加齢に伴い筋力は低下してしまいます。低下した筋力により、転倒したり介護が必要となったりする、寝たきりになったりする可能性があります。活動量がへってしまうことで、心臓病の発症や再発にもつながる可能性があります。そのため、運動を行うことで筋力つくりを行う必要がありますが、筋力作りがゴールではありません。筋力作りはよい循環を保つこと、健康寿命につながる架け橋です。加齢に伴う筋力や柔軟性の低下を防止し、さらに積極的にそれらを改善させることが必要です。少し上昇した活力をショッピングや社交、スポーツや趣味などの生活の質や幸福感を高める活動に生かしてください。

生活の質が改善することが、最終的に病気の予防へつながります。 

次回の運動教室は、平成31年3月20日(水)15:00~16:00から実施します。テーマに関しては未定でありますので決まり次第ご連絡させていただきます。多数の方のご参加をお待ちしています。

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2019年1月17日 (木)

岐阜ハートセンター前バス停にベンチを設置しました

以前から患者様から要望されていましたが、2019年1月17日の西岐阜くるくるバスの岐阜ハートセンター前バス停にベンチを設置いたしました。

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2019年1月15日 (火)

栄養教室 「脂質異常症の食事療法」

栄養教室の様子Lecture_7167

今回の栄養教室は「脂質異常症の食事療法」というテーマでお話しさせていただきました。脂質異常症の改善に取り組んで見える方は大勢いらっしゃいます。原因は様々です。家族性による遺伝、生活習慣、暴飲暴食、肥満。それらに伴う糖尿病、肝機能障害、腎機能障害。食事以外に運動不足、多量のアルコール、ストレス、喫煙など、原因と言われるものにはきりがありません。

脂質異常症とは血液検査でLDL・HDLコレステロール、中性脂肪などが基準値を大幅にはずれた状態です。外れた数値が長期にわたることで血液に含まれた脂質がドロドロになり、血栓となり血管を細くしてしまいます。血栓が増えてしまうことで動脈硬化を引き起こしやすくなります。

近年の研究によると血液中の脂質の数値が正常範囲であっても、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの命に係わる病気になる方が多くみられることがわかりました。基準値内だけではなくバランスが大切ではないかと言うことで「LH比」が注目されています。LDL(悪玉)コレステロールをHDL(善玉)コレステロールで割り、その数値によっておおよその動脈硬化の進行度がわかるものです。

1.5以下は血管内がきれいな状態。                 

Fig11.6以上~2.0未満は動脈硬化が疑われる状態。

2.0以上は血栓が出来ている可能がある状態。

というように判定されますが、付随して投薬があるか、複数の疾患を伴っていないかによっても判断するようになりました。

Fig2 血液検査の結果が基準値内であっても、一度LH比や該当項目を参考に自分の状態を知ることをお勧めします。

 今回の試食は冬に美味しくなる大根を使った「大根ご飯」と「さわら」を使った料理です。「さわら」は漢字では「鰆」と書くので春に旬を迎える魚と思う方が多いと思いますが、春に旬を迎えるのは九州地方で徐々に北上して旬を迎える魚です。東海地方は冬の今が旬となる魚です。煮つけ、焼き、揚げとどの料理法も万能な魚です。今後のレシピに加えてください

本日の試食

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2019年1月11日 (金)

中日新聞に津本芳久様の色紙画展が紹介されました

2019年1月11日の中日新聞、岐阜県版に津本芳久様の色紙画展の紹介が掲載されました。

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2019年1月 8日 (火)

津本芳久 第11回色紙画展「美人画」

2019年年初より恒例の干支を題材にした色紙画を先頭に、今年は美人画展を開催しています。

津本さんの展示は毎年1月に正月らしい作品を展示して頂いています。今回で11回目になります。

作者のコメント

今年の干支の亥「海を渡りどこまでも信じる正道一直線」

雪を題材にした日本美人画・春夏秋冬の四季を表現した「舞子」等を特注サイズの色紙に合成樹脂絵具で繊細に描いた作品を21点展示してあります。

日本人女性のしなやかな着物姿から新年のさわやかさを感じてください。

                                   作者 津本 芳久

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展示作品

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Yuki_7099_0000

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2019年1月 4日 (金)

岐阜新聞に津本芳久様の色紙画展が紹介されました

岐阜ハートセンターハートギャラリーで開催されている津本芳久様の色紙画展が岐阜新聞に紹介されました。

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2018年12月13日 (木)

心不全 地域連携勉強会

2018年11月30日(金)岐阜ハートセンターハートホールに於きまして心不全 地域連携勉強会が開催されました。

一般講演

演題:「当院における心不全外来の取り組み」

演者:岐阜ハートセンター 循環器内科部長 川村一太 先生

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特別講演①

演題:「利尿薬抵抗性を意識した心不全治療

~心不全診療ガイドラインの改正ポイントを踏まえて~」

演者:名古屋大学医学部附属病院 重症心不全治療センター

   内科系副センター長 循環器内科 病院講師 奥村 貴裕 先生

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特別講演②

演題:「心不全患者の急性憎悪と地域連携」

演者:名古屋大学大学院医学系研究科(保健学) 教授 山田 純生 先生

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