2022年12月のハートギャラリーは長尾よしみ様と堀田きよみ様御姉妹の綿絵作品展です。
長尾様は2013年6月、2014年11月、2017年8月、2020年4月5月の展示に続いて今回6回目になります。
長尾様はわた絵教室を開いています。
連絡先は★淡墨香房教室
ギャラリー&カフェ淡墨香房
〒502-0006 岐阜市栗野西8丁目184 TEL058-337-3753
展示いただいた長尾よしみ様と堀田きよみ様
ギャラリーの様子
長尾よしみ様の作品:22点
シマウマ
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堀田きよみ様の作品23点
2022年11月16日、高羽 浩様と高羽みどり様の写真展、昼バージョン18点、入れ替えていただきました。
三田洞神仏おんせんにて。
場所により絶滅危惧種にも指定されているルリモンハナバチ。ミツバチと同じほどの小さな蜂ですが、三田洞神仏温泉の横の花壇、キバナノコスモスの花に良くやってきます。
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旅をする蝶として知られるアサギマダラ。鳥などに捕食されないように、アルカロイドの毒を持つ、フジバカマなどの花の蜜を吸います。
長野県宮田村 アサギマダラの里フォトコンテスト 最優秀賞(2019)
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樹齢1500年余のうすずみ桜、皆既月食は何回見た事でしょうか?
満月ですが、皆既中は秋の天の川も見えてきます。
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岐阜市の某所で繁殖したフクロウ。
巣立ちをして、近くの枝で愛らしい姿を見せてくれました。
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美濃太田宿中山道会館にはヒレンジャクとキレンジャクが見られます。木の洞の溜まった水を飲みに飛んできた2羽、私が先だ!と口を開けて喧嘩していました。
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揖斐川町谷汲にて。
春を告げるギフチョウ。カタクリの花が咲くころに羽化し、交尾してヒメカンアオイの葉に卵を産みます。カタクリとヒメカンアオイの上を飛ぶこれは、奇跡の1枚と言っても良いかな?
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樹齢300年以上と言われる藤、1本からこれだけの花が咲くのは圧巻です。コロナで藤まつりは今年も中止ですが、今年も良い色で咲いていたそうです。
ニコンD800のシグマ15mmF2.8対角魚眼。
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岐阜県郡上市美並にて。
長良川に沿って走る、旧越美南線、長良川鉄道。長良川のラフティングボートとのコラボです。HDR加工で絵画的に仕上げてみました。
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岐阜市にて
岐阜市の夏を彩る長良川花火大会。オリンピックにコロナで今年も中止に。来年は岐阜新聞と中日新聞が合同で開催する予定、とか、楽しみですね。
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長良川の支流、山県市美山を流れる円原川は伏流水が豊富で、湧き水を汲みに来る人も多い清流です。年間を通して水温は15℃ほどで一定、夏の朝には川霧が見られ、遠くから撮影に来る人も多い名所です。和式毛ばり釣り師である私が、三脚にカメラをセットしてインターバル、画面の中に入ってみました。フォトコンやまがた入選(2017)
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本巣市市民文化ホールの横のやすらぎの林にて。
この地区で最も早く彼岸花が咲くやすらぎの林。魚眼レンズで遊んでみました。
第9回フォトコンもとす入選(2017)
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ワカサギ釣りのボートに紅葉が映えています。
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八百津町の五宝滝、三段に落ちる滝は落差80メートルの名瀑です。散策路を回ると、宮本武蔵が修行したといわれる、円明の滝、二天の滝も見ることができます。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉は見事です。
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岐阜市北部の名刹、大智寺。
樹齢500年の大ヒノキもあり、初夏にはフクロウが子育てしているとか。秋の彼岸花や紅葉も見事です。
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富山県の世界文化遺産、五箇山、1月に訪れた時にはこの丸ポストは雪に埋もれていました。その次に行った際には掘り起こされて、クール便用に。
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富山県の世界文化遺産、相倉集落にて。
豪雪地帯の富山県南部にある合掌造り。中で昼飯を食べ、さて撮影、とカメラを構えていると屋根の雪が滑り落ちてきました。すかさず連写した一枚、「丸いポストのある風景」ポストカードフォトコンテストで金賞を頂きました。(2013)。
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石川県金沢市兼六園にて。
冬の兼六園、木には雪で枝が折れないように、雪吊りがかけられています。週末の夜には一般公開されており、雪の日には幻想的な風景を見ることができます。
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冬の長良川鉄道
大雪で高速も通行止めになるほどでしたが、時刻表どおりにやってきました。
みなみ子宝温泉駅付近
2022年11月のハートギャラリーは、高羽 浩様と高羽みどり様の写真展です。
主に魚眼レンズを駆使され、幻想的なホタルと星の夜景19点、展示して頂きました。
中旬に昼の写真18点、入れ替えをしていただきました。
公共交通機関でいける山上の別天地、室堂から1時間歩いた雷鳥澤キャンプ場。そこにテントを張り、更に稜線迄登って撮影しました。右下には有毒ガスを出す地獄谷、左下には色とりどりのテントのキャンプ場。
佐治アストロパークの星景写真コンテストで2回目の一席をいただきました(2017)
ニコンD810AにニッコールAF-S20mmF1.8G,ポータブル赤道儀で追尾、30秒露出
高羽 浩
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高羽みどり
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高羽みどり
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岐阜市のストーンヘンジにて
高羽みどり
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関市寺尾にて撮影
高羽みどり
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揖斐川町谷汲にて
高羽みどり
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根尾川沿いを走る樽見鉄道、揖斐川町谷汲地区ではゲンジボタルが乱舞する川を横切ります。私が始めたこのホタル鉄道、今では遠くから多くの人がやってくるインスタ映えポイントになっています。
ニコンDfにAF-S24mmF1.4G
第62階ニッコールフォトコンテスト、ホタル三部作で特選(2014)
高羽 浩
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岐阜県の世界文化遺産、白川郷。かん町地区の3軒並び、ヘイケが飛んできました。
止水の池や田んぼに棲むタニシを幼虫が餌とするヘイケボタル、光が弱く、レンズの直前を飛んでくれたので何とか撮影できました。
ニコンD800にシグマ15㎜F2.8対角魚眼。
第62回ニッコールフォトコンテスト、ホタル三部作で特選(2014)
高羽 浩
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5月下旬、岐阜市雄総の長良川河川敷に大発生するヒメボタル。レーザーポインターで竹を光らせて、竹取物語を演出してみました。
中学生だった娘も大学院生に、来年は就職です。
ニコンD800にAF-S105mmF2.8ED VR Micro.
第62回ニッコールフォトコンテスト、ホタル三部作で特選(2014)
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日本三大桜の一つ、樹齢1500年を超えるエドヒガン桜です。国の天然記念物。おそらく富山県から、峠を越えて苗をもってきたものと思われます。
第8回フォトコンもとす優秀賞(2016)
ニコンD810Aにシグマ15mmF2.8角魚眼
高羽 浩
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高山市一宮の臥龍桜、樹齢1200年とも言われる古木です。一宮駅の街灯にに照らされて明るくなっています。
ニコンD810AにAF-S14-14mmF2.8G使用
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本巣市、うすずみ桜2世を植えた神龍桜、風が弱い日には水田に良く映えます。
ニコンD810AにAF-S14-24mmF2.8使用
高羽 浩
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揖斐川町の徳山湖にかかる最も長い橋、徳之山八徳橋の上で撮影。
2012年富士フィルムフォトコンテスト自由写真部門で金賞を頂いたものを、ニコンの天体専用カメラD810Aで撮りなおしたものです。
高羽 浩
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台風一過の良い空、黒野長の黒野レールパークでペルセウス座流星群を狙いました。緑から赤に変わる、ペルセ群の特徴が良く出た明るい流星が入りました。
ニコンD810Aにシグマ15mmF2.8対角魚眼使用。
黒野観光フォトにて、中日新聞社賞(2022)
高羽 浩
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青い光は海ホタル、直径3mmほどの甲殻類が夏になると繁殖のために海岸に集まります。時折青く光る液体を出し、波に揺られて動きます。
ニコンDfにシグマ15mmF2.8対角魚眼をつけ、30秒露光10枚を比較合成しています。
星ナビ2015年11月号に掲載
高羽 浩
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アラスカ州フェアバンクスにて。ホテルの上にループ状オーロラが出現しました。
ペンタックス67にSMC35mmF4.5対角魚眼、フジフィルムSR1600を使用。
高羽 浩
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1997年の春に肉眼彗星となったヘール・ホップ彗星。静岡県田貫湖にて、夏の天の川、藤さんとのコラボです。
ペンタックス67のSMC35mmF4.5対角魚眼、コニカGX3200を使用
高羽 浩
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茨城県大洗町の磯前神社、海岸には鳥居が建てられています。太平洋の荒波を短時間露光で表現してみました。
ニコンDfにシズマ15mm対角魚眼使用。歪曲収差をソフトで補正しています。
高羽 浩
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長良川堤防道路にて、月食の始まりと岐阜城を狙いました。たくさんの人たちが集まっていました。
月間星ナビ2022年2月号に掲載
ニコンD850にAF-S200-500mmF5.6E,1.4倍テレコン使用。
高羽 浩
2022年10月のハートギャラリーは、日本水彩画会会員・岐阜水彩画会会員の内藤優子先生率いるモレラ岐阜教室の皆様の作品展です。2015年に第一回作品展をしていただいてから今回で4回目になります。
2015年6月、2016年10月、2019年6月以降、久しぶりの開催になります。
今回は内藤優子先生の作品を始め7名の方々の20作品を展示しています。
詩舞 20号
能・狂言 20号
味覚の秋 10号
舞妓 12号
能 12号
松尾池 12号
城崎温泉 12号
デンドロビウム 12号
紫陽花 12号
余市 12号
ブルーモスク 12号
柿畑 12号
虎 6号
桜島 12号
お花見 6号
九分の街並み 10号
さほちゃん 10号
ひととき 6号
謳歌 12号
静寂 12号
岐阜ハートセンター ハートギャラリーの9月の展示は、和田孝夫様の「写真・山野草展」です。
展示作品の前の和田孝夫様(左端)とお友達。
和田孝夫様の挨拶文
本日はお忙しいところ写真・山野草展にお越しいただき、ありがとうございます。
嶌谷秀夫先生に写真を見て頂いた事がきっかけで、先生が主催される写真教室でお世話になる事になりました。
これまでの11年間の成果を皆様に見て頂きたく、3回目の個展をやらせてもらうことになりました。
嶌谷先生の教室で行われた県美術館の展示会に出展した作品もあります。
これまで写真を続けてこられたのも、ひとえに展示会をご覧頂いた皆様のおかげだと感謝しております。
今後も、いつも先生の言われる「より美しく」をモットーに自然界の中で作品作りに精進してまいります。
また、もう一つの趣味の山野草も展示させて頂きました。
来て頂きました皆様にお礼状を差し上げるのが本当ですがこのご挨拶で代えさせて頂きます。
本日はコロナ禍の中にもかかわらずありがとうございました。ゆっくりとご覧いただければ幸いです。
令和4年9月 和田孝夫
展示会場の様子
展示作品
嶌谷秀夫先生の作品
和田孝夫様の作品
展示して頂いた山野草
展示期間中、毎日の水やりとメンテナンス、ありがとうございます。
2022年8月のハートギャラリーの展示は、須甲真紀様の写真展、「わたしのふるさと石徹白」です。石徹白の写真20点が飾られています。
【須甲真紀様の挨拶文】
わたしのふるさと 石徹白
12歳から、中学校の合併により家を離れることになりました。
時を経て、ふたたび実家暮らしを始め、改めてこの美しい自然の中で育ててもらった
ことに日々感謝の想いがつのります。
夏の石徹白は 本当に おすすめです♪
須甲真紀
【展示作品の前の須甲真紀様】
石徹白をウィキペディアで調べてみました。
ウィキペディア(Wikipedia)によると
石徹白村(いとしろむら)は、かつて福井県大野郡に存在した村である。九頭竜川の支流である石徹白川上流に存在した。
昭和の大合併の越境合併により、大部分が岐阜県郡上郡白鳥町(現・郡上市)に編入されたが、一部は大野郡和泉村(現・大野市)に編入された。
更に、岐阜県奥美濃
石徹白公式ホームページ“石徹白人”により詳しく紹介されていました。
富士山、立山と並び日本三名山に数えられる白山。石徹白(いとしろ)はその周辺に広がる白山国立公園の南山麓に位置する小さな集落です。
白山国立公園は岐阜・福井・石川・富山の四県にまたがり御前峰(2702メートル)大汝峰(2684メートル)の白山主峰を中心に、別山を初めとする十数の連峰により構成されています。
石徹白は平安時代から鎌倉時代にかけての白山信仰が盛んな時代には「上り千人、下り千人、宿に千人」と言われるほど修験者の出入りで栄えた土地であり、近世(明治)まで神に仕える人が住む村としてどの藩にも属さず、年貢免除・名字帯刀が許されたところです。
ゆえに「中世的支配体制」が明治になるまで維持され独特の文化が形成されました。
最奥の「上在所集落」は夏は修験者や白山参詣の道案内と宿坊を営み、冬は「御師」として各地に信仰を広め御札を配ることを生業とする人々の住むところでした。
古い土地柄から文化財が多く、中でも「大師堂」にある「虚空像菩薩」は国定重要文化財に指定されています。これは当時奥州を支配していた「藤原 秀衡」の寄贈とされ小さな村ながらも白山信仰の重要な拠点であったことがうかがえます。
また、最近の研究で「源 頼朝」の追尾を受けた「源 義経」が奈良吉野山から奥州平泉への逃避行の途中石徹白に逗留し、雪解けを待ち脱出した可能性があるとも言われ、石徹白に残る伝承にもそれを示唆する記述が見受けられます。
標高700メートルの高地にある集落ですので夏は涼しく、昼夜の温度差により主要農産物であるとうもろこしは糖度がとても高くなります。石徹白産のとうもろこしは大変好評を頂き今や日本中に出荷されています。冬は毎年3メートルを越える雪が積もり、ウィンタースポーツを楽しまれる方々には絶好のロケーションです。郡上市白鳥町にある四つのスキー場のうち三つがこの石徹白に集中しています。
反面、地域の生活者には厳しい雪国生活が強いられます。昭和30年代までは210戸1200人強の人々が住んでいましたが、平成19年度の統計では117戸329人の内145人(44%)が65歳以上の高齢者と、過疎・高齢化が進んでいます。
白山信仰に育まれた石徹白は信仰の礎が無くなった現在、転換期を迎えています。この地に残った私たちは石徹白発展のため、古の文化継承のために日々さまざまな活動に取り組んでいきます。
【展示の様子】
【展示作品】
シンデレラの靴(真冬の朝の水滴の氷)
アラフィフのいちごさん(50年以上石徹白で育ち続けている)
葉っぱの宇宙!地球がいっぱい
花と緑に囲まれた姉の家
水鏡(みとれてしまう青・・・)
白山中居神社(8月の今もなお、まだ紫陽花が咲いています)
2022年7月のハートギャラリーは「第3回 穂翠会書展」が開催されています。
15名、18点の作品が展示されています。
展示して頂いた皆様
展示会場の様子
住田翠朋様
今年歓笑復明年 秋風春風等閑度
片山翠蓮様
風光動四隣
安田美結様
光陰如箭
仙石沙矢香様
和気致祥
住田翠朋様
天籟
赤子の一啼一笑は、皆天籟なり。老人の一話一言は、皆活史なり。
辻さくら様
流水不腐
西川紅翠様
成事不説 遂事不諫 既往不咎
正者竹翠様
芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花
夏目渓翠様
春山淡治而如笑 夏山蒼翠而如滴 秋山明浄而如装 冬山惨淡而如睡
葛西翆珠様
洞庭湖西秋月輝 瀟湘江北早鴻飛 酔客満船歌白紵 不知霜露入秋衣
賛助出品
安藤秀川 先生
據徳
安田翆嵐様
宇利波米婆胡藤母保由久利波米婆麻斯提斯農波由伊豆久欲利枳多利斯物能曽麻奈迦比尓母等奈可〃利提夜周伊斯奈佐農
加納翆景様
衆鳥高飛盡 孤雲獨去閑 相看雨不厭 只有敬帝山
河合翆苑様
輦路生秋草 上林花枝満 憑高何限意 無復侍臣知
高橋里歩様
百禄是荷
塚本夏波様
温故知新
安田翆嵐様
どの星の下が我が家ぞ秋の風
加納翆景様
祇園精舎の鐘の音諸行無常の響あり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす