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2019年2月

2019年2月27日 (水)

ハートをまもる 心房細動/心不全カンファランス

2019年2月22日、岐阜ハートセンターハートホールに於きまして”ハートをまもる 心房細動/心不全カンファランス” が開催されました。

特別講演1

座長: 山田メディカルクリニック 澤田 三紀 先生

演者: 岐阜ハートセンター循環器内科医長 三宅 泰次先生

演題: 「心不全時代の心房細動治療」

講演される 三宅 泰次 先生

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特別講演2

座長: 岐阜ハートセンター 院長 松尾 仁司 先生

演者: 兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科 大石 醍悟 先生

演題: 「循環器病専門病院で実践する心不全の緩和ケア―」

講演される 大石 醍悟 先生

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「手術数でわかる いい病院」週刊朝日MOOKに岐阜ハートセンターが掲載されました

2019年3月発行の「手術数でわかる いい病院」週刊朝日MOOK」に岐阜ハートセンターが掲載されました。

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2019年2月21日 (木)

岐阜ハートセンター開院10周年感謝の集い

平成21年2月5日に開院してから10年が経過いたしました。

これも地域の皆様、医療関係者の皆様に多大なるご支援、ご協力のたまものと考えています。

2月17日に岐阜グランドホテルにて医療機関(医師175名)、医療機器関係者の方々と従業員、従業員OB・OG総勢402名で岐阜ハートセンター開院10周年感謝の集いを開催いたしました。

開式の辞を述べる 医療法人澄心会理事長 鈴木 孝彦 先生Suzuki_0095_3

開式の辞を述べる 岐阜ハートセンター 院長 松尾 仁司 先生

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来賓挨拶

岐阜県医師会会長 小林 博 様           岐阜市医師会会長 広瀬 洋 様

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和歌山県立医科大学循環器内科教授 赤坂 隆史 様   岐阜大学大学院医学系研究科

                                     循環器呼吸病態学 第2内科教授 大倉 宏之 様

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♡乾杯の発声をして頂いた遠渡内科院長 遠渡 豊寛 様

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♡ビデオメッセージで挨拶する 岐阜ハートセンター 副院長 土屋 邦彦 先生

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♡感謝の集いの会場の様子

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♡閉会の挨拶をする岐阜ハートセンター副院長 冨田 伸司 先生

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2019年2月 8日 (金)

本日は高血圧の食事療法としてお話をさせて頂きました。

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一般的に高血圧とは140/90を超えている場合に言われます。ご家庭で測定した場合はこれよりマイナス5した値です。 

高血圧は循環器疾患最大の危険因子といわれており、全身の動脈硬化や心臓・腎臓への障害を起こして、最終的には命に係わる事態につながる可能性があります。 

塩分=ナトリウムのとり過ぎは血液の塩分濃度を高めるように働きますが、ヒトのからだはそれを防ぐために、細胞の中の水分を血液に移行させて、血液の塩分濃度が上がらないようします。すると、血液の量が増えます。血液の量が多ければ多いほど血管の壁には強い力がかかり、血圧が高くなってしまいます。また、食塩に含まれるナトリウムは血管を収縮させるホルモンの反応を高めることで血圧を高くします。こういった理由で高血圧の予防・治療には、減塩が第一です。 

減塩をすると血圧が下がることは、研究結果(DASH-Sodium研究)から証明されています。塩分を1g減らすと血圧は1mmHg下がると言われており、とても小さな変化に思えますが10gの食塩を摂っている日本人が6gまで減らすことができれば、日本人全体としては病気の発症の予防に大きな効果があります。 

「私は血圧の薬を飲んでいるから減塩しなくても大丈夫」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は薬を飲んでいる人でも減塩をしているかしていないかで血圧コントロールに差がでます。血圧の薬の半分くらいは食塩が多いと効果がやや弱く、食塩を制限するとよく効くことがわかっています。治療中の方もやはり減塩が大事ということになります。 

減塩のポイントをいくつかご紹介します。参考にしてください。 

まずは調味料編。辛みが強いものは塩分が少ないと思われるかたもいるかもしれませんが、種類によっては塩分も多い調味料があります。勘違いしやすいものをまとめてみました。

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塩味を感じない食品にも食塩は含まれていたりります。

特にパンは注意が必要です。また今は流行の魚の缶詰も注意が必要です。

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調理で気を付けると良いポイントは、まず減塩調味料は少しずつ使うようにしましょう。普段使っている調味料と半分ずつで使うのも方法です。そして、塩分0の調味料がありますのでそれらを使って味を補います。香りつけにこしょうや青じそなど、辛みにとうがらしや山椒、酸味はレモンや酢、こくをだすのに油類を使うと良いと思います。

食べ方で気を付けると良いポイントは、まず汁物は「薄味が良いから」とお湯で薄めるのでは減塩の効果はありません。濃度はそのままでも良いので、盛り付ける量を減らすようにしましょう。そして、高塩分の食品や料理は食べるのをやめるのではなく回数を減らすことです。好きなものを我慢するのはとても大変なことですので、長続きする方法を実行していきましょう。 

今回の試食は和風水だしを使用した牛肉とごぼうの煮物と食塩0の調味料である粉山椒を使ったピーマンとしらすの炒めものです。

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2019年2月 6日 (水)

ハートギャラリー 「ものとかたち・つながるアート」 ”光と風” のむらしげ代

2019年2月のハートギャラリーはのむらしげ代様のコラージュ展です。

のむらしげ代様のコメント

第11回コラージュ展「ものとかたち・つながるアート」

       サブタイトル「光と風」

   ものと形、人と人はつながっていき

あたたかい光の中で織りなす世界を展開していく

ジャポニズムとコンテンポラリーアートの融合を

     コラージュの手法で表現

    ささやかな小さな宇宙ながら

 未来はわずかに明るい音色が聴こえる

コラージュの説明(コラージュの歴史より)

コラージュとは「貼り付け」を意味するフランス語

コラージュが絵画用語となったのは、キュビズム時代のピカソやブラックがはじめた「パピエ・コレ」始まりである。

その後、ダダイストやシュルレアリストによって発展し、60年代のポップ・アートの一形式にもなり、20世紀を通して現代美術の主要な技法となる。

今世紀に入って平面から立体へ、さらに音楽分野へと転じ映像文化でも一体化される。

展示風景

今回は11回目の展示となります。今回は能と音楽を主体にした作品が多く、21作品展示して頂きました。

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展示作品

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ハートをまもる弁膜症カンファランス~最新の弁膜症治療と消化管出血マネージメント~

2019年1月30日(水)岐阜ハートセンター ハートホールに於きまして

ハートをまもる弁膜症カンファランス~最新の弁膜症治療と消化管出血マネージメント~が開催されました。

特別講演1

座長: 渡邊康司先生 羽島市民病院 循環器内科 部長

演者:大久保 宗則 先生 岐阜ハートセンター 循環器内科部長

テーマ:「当院の全成績とTAVI治療の進歩」

講演される大久保先生

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特別講演2

座長:松尾仁司 先生

演者:渡邊 俊雄 先生 大阪市立大学大学院医学研究科 消化器内科学 病院教授

テーマ:「抗血栓薬起因性消化管傷害のマネジメント」

講演される渡邊先生

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