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2012年6月

2012年6月13日 (水)

今年も8月10日開催の第4回 ハートの日をよろしくお願いします。

平成24年8月10日は第4回ハートイベント 「ハートの日」が開催されます。

場所は ふれあい福寿会館 サラマンカホールと 301会議室、302会議室です。

Ⅰ:健康イベント

14:00~17:00 301又は302会議室  

            栄養教室 「美味しく楽しくダイエット」 岐阜ハートセンター 管理栄養士 佐藤 歩実 先生

14:00~17:00 301又は302会議室

            運動教室 「スロートレーニングの実際」 東京大学 大学院 総合文化研究科 生命環境科学系

                                                 工藤 麻衣子 先生

Ⅱ: ハートコンサート

17:10~17:40 サラマンカホール

            ハートコンサート ヴァイオリンとピアノのコンサート

                       「ハートときめき♡クラシック」  ヴァイオリン: 藤城 智子さん

                                          ピアノ    : 杉浦 道子さん

Ⅲ:ハート講演会

18:00~19:00 ハート講演会 「メタボリックシンドローム予防のためのスロートレーニング」

            東京大学大学院総合文化研究科 生命環境科学科 教授 石井 直方 先生

                                        座長 岐阜ハートセンター 本江 純子 先生

19:00~20:00 ハート講演会 「糖質制限食によるメタボリックシンドロームの解決」 高雄病院 理事長 江部 康二 先生

                                        座長 岐阜ハートセンター 上野 勝己 先生

20:00~20:30 ハート座談会 「メタボリックシンドロームへの挑戦」 石井 直方 先生 江部 康二 先生 上野 勝己 先生

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A2_Gifu_810Heart_6.pdfをダウンロード

            

2012年6月12日 (火)

第3カテーテル室のシネ装置の調整が始まりました。

7月1日使用開始を目指して

シネ装置の調整が始まりました。

これからは緊急でもご迷惑をかけることなく

円滑な検査・治療が行えると思います。

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2012年6月11日 (月)

ついに装置が搬入されました。

ついに6月10日の日曜日に第3カテーテル室にシネ装置が搬入されました。

第3カテーテル室は、クラス10000のクリーン環境にしたハイブリッドカテーテル室です。

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2012年6月 8日 (金)

レジナビフェア2012 for Resident in 東京に参加します。

 後期研修医を対象とした、病院紹介のレジナビフェア2012 for Resident in 東京に、当院も参加します。

当院の症例数としては、カテーテルインターベンションが年間1500例、開心術が200例弱と症例も

豊富で、心臓疾患の研修には良い病院であると考えています。

 私自身も、30年前、沖縄県立中部病院の2年間の研修を受けてから、岐阜に帰り循環器を始めました。

しかし当時の岐阜の病院では、症例数も少なく専門家もいないため十分な研修ができず、

一年後に小倉記念病院の延吉先生の門をたたくこととなりました。当時はICU管理の仕方や、

手術適応の考え方を心臓外科の先生から教えてもらいました。しかしどうしても不十分な感は否めませんでした。

 その頃から、こんな研修ができたらと考えていたことを研修プログラムとして実現したいと考えています。

 その一つは、循環器内科と心臓外科のローテート研修です。例えば後期研修3年目で心外と循環器をまわり

4年目から循環器一本で研修して行くなんていうのができたら最高だと思っていました。

 もちろん心臓外科一本で行く、循環器内科一本で行くというのもありでしょう。

そして当時、何よりも不満だったのは症例数です。

当院で研修をして症例数で不満の出ることはないと思います。奮ってご参加ください。

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当院での臨床研修Q&Aです。

Q1: 出身大学が岐阜でなくても大丈夫ですか?

A1: 当院の医師の出身大学は岐阜大学、自治医科大学、高知大学、富山大学

  山形大学、佐賀大学と非常に多岐に渡っています。出身大学で不利な立場

  になる事はありません。

Q2:医局に入局する必要がありますか?

A2:どちらでもかまいません。希望すれば岐阜大学医学部の第二内科、または心臓血管外科に入局できます。現在、内科・外科合わせて入局者は12名中5名です。

Q3:カテーテルなどの侵襲的な検査には加わらないで循環器一般の研修ができますか?

A3:エコーなどを中心とした研修もできます。

Q4: 経皮的冠動脈形成術以外も学べますか?

A4: 当院は電気生理学的検査ならびにアブレーション,デバイス治療にも力を入れています。

  2011年は年間のアブレーション例が100例を越えました。特に心房細動のアブレーションが年々増加しております。

Q5: 単科の病院での勤務に不安はありませんか?

A5: 基本的には循環器の設備しかありませんが、CTは外部の組織に依頼して放射線科の読影を依頼する事が可能です。緊急読影の依頼も受けて頂けます。他科の治療がどうしても必要な場合は、近縁の総合病院に依頼が必要な場合もあります。

Q6: 長期の休みは取れますか?

A6: 1週間の夏休みが認められています。

ウェットラボの日取りが決まりました!

2回岐阜ハートセンター心臓血管外科Wet Lab開催の御案内

日時) 2012.8.4(土曜日)15:00-18:00

会場)  岐阜ハートセンター手術室 2F

岐阜市薮田南4-14-4 TEL 058-277-2277

対象) 医師(初期研修医、後期研修医)、医学部生

参加費)無料

プログラム)

ブタ心臓を用いて、心臓解剖を学びます。その後、弁置換術など実際に行います。

1心臓解剖

2心臓弁手術

3冠動脈手術

4伝導系(不整脈)

*参加ご希望の方は、以下の連絡先まで、心臓血管外科Wet Lab参加希望として、お知らせください。

*定員が、一杯になり次第、申し込みを締め切らさせていただきます。

連絡先)心臓血管外科:加藤貴吉(e-mail address: tkato@heart-center.or.jp )

写真は去年のウェットラボの風景です。たいへん好評でした。みなさん奮ってご参加下さい。

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栄養教室 「糖質制限食」 H24.6.6

少しずつ気温も高くなって、半袖姿の方をよく見かけるようになってきました。急に暑くなってくると、体がついていかず体調が悪くなりがちです。日頃から、栄養をしっかり摂って、運動して汗をかくことに慣れておくと良いですね。 今日は「糖質制限中でも食べられるおやつなど」ということでお話をさせていただきました。

糖質制限食というのは、3大栄養素のうち炭水化物(糖質)のみが血糖を急激に上昇させるという事実に基づき、糖質を極力控えることで、

血糖値を上手にコントロールするという食事療法です。
炭水化物(糖質)を多く含む食品は、ごはんやパン、麺類、芋類、果物、甘いお菓子や甘いジュースなどです。これらの食品を控え、
代わりに肉や魚、卵、大豆製品などたんぱく質を多く含む食品や野菜、きのこ類などは、しっかりと摂るようにすると血糖値をうまく管理することができます。
体重を減量するにも効果的です。ただ、ごはんやパン、麺類というのは主食と言われるもので、今まで食べてきたものを我慢するというのはなかなか辛いことかと
思います。間食で手軽に食べられるものは炭水化物のものが多く、間食も一切ダメということになってしまいます。しかし、最近では小麦ふすまと
小麦グルテン(たんぱく質)などを使った血糖が上昇しにくいパンや、エリスリトールやマルチトールといった血糖が上昇しにくい甘味料を使ったまんじゅうや
ケーキ、アイスクリームなども販売されるようになってきました。以前よりも、大分商品が増えてきたかなと思います。
インターネットで注文して購入するしかなったこのような商品が、普通のスーパーやお店でも販売されるようになってきました。
今回は、お米と一緒に炊くと糖質を約30%カットできる商品や、小麦ふすまのパン、マルチトールを使った饅頭、砂糖不使用のキャンディーなどを試食して
いただきました。まだまだ、今後も血糖が上昇しにくいような商品は増えてくると思うので定期的にご紹介していけたらと思っています。

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2012年6月 7日 (木)

岐阜ハートセンターでの看護学実習-3

2012年5月14日~6月1日までの3週間、岐阜保健短期大学看護学部3年3名が、岐阜ハートセンターで看護学の実習をしました。
今回は、「疾病の急性期にある成人・老年期を生きる対象者とその家族を理解し、看護の方法の実際を学ぶ」ことが目的でした。心臓手術のために入院された患者様、救急車で運ばれた心不全の患者様、心筋梗塞で一命をとりとめた患者様を入院から退院まで担当させて頂き看護を学びました。
また、心肺蘇生・AEDの実習、心臓カテーテル検査・治療、心臓リハビリテーション、ペースメーカー植え込み後の生活指導等の見学、手術室内で実際に機材に触れる体験等行い学びを深めました。実習期間中には、ドクターヘリで運ばれた患者様もみえ、ドクターヘリのスタッフの方々のご配慮によりヘリの中を見学させて頂くというまたとない機会にも恵まれました。
 3週間を終えた感想は、「多くの体験や見学ができ、事前学習と照らし合わせて学びを深めることができた」でした。学生に実習をさせてくださった患者様に感謝の思いと、学生3名には今回学んだことを活かして次の実習場でもより多くを学び、患者様に寄り添える看護師になって頂けたらと思います。

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2012年6月 6日 (水)

ハートギャラリー:近藤幸子様「布絵展」(布で描く旅の夢と花々)

岐阜ハートセンター ハートギャラリーに於いてH24年6月1日から6月30日まで近藤幸子様による「布絵展」が開催されます。

近藤さんのコメントです。

「布絵」とは 

下絵も型紙も一切使わず、モデルを見て、布を置き、布を切り、重ね、貼る。

糸で縫うと云う手法を用いないが故に、より自由な表現を可能にした絵画です。

布は絵具となり、その質感、色、模様、レース等の透け感、しわさえも生かす事が出来ます。

モデルと布との出会いを大切に自分の世界を創り上げていく喜びを与えてくれる大切な生活の一部となり健康も取り戻しました。

展示作品に関して

10年間の作品30点程、主に旅をした外国の風景------自分の中では、それらは「夢の旅」となって実風景とは異なった情景として

あらわされていますが-----------と花々です。

花も最近では抽象化されてきているようです。

今、恵まれた空間の中で自分の絵を見る事が出来る幸せをかみしめ、少しでも多くの方々に、この様な絵の形態がある事を知っ

て、楽しんで頂きたいと願っています。

又、この様な場を与えて下さったハートセンターには言葉で表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

近藤幸子

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2012年6月 5日 (火)

もうシネ装置の搬入を待つばかりです。(第3カテーテル室工事の進捗状況)

Photo_5 ようやく壁面と床面が出来上がりつつあります。

もうシネ装置の搬入を待つばかりです。工事の騒音でご迷惑をおかけしていますが

完成が楽しみです。

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