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2011年1月19日 (水)

冠動脈CTかカテーテル検査か?(1)

1月17日付けの岐阜新聞の健康相談に

虚血性心疾患の診断 冠動脈CTかカテーテル検査

と題して記事を書かせていただきました。

紙面の関係上言葉足らずもありましたので、この場を借りて補足します。

 まず最前線の実臨床の現場に冠動脈CTがどのような影響を与え始めているのでしょうか?ただしその影響を見るためには冠動脈CTとカテーテル検査がどちらも同じように運営されていなければなりません。

待ったなしの循環器の臨床現場において、検査に必要なことは

  必要なら、

1)すぐにできること。

2)結果がすぐに分かること。

3)できるだけ多くの人に適用できること。

の3点が大切です。さらに、コストが安く検査時間が短ければグッドです。

当院では冠動脈CTのエクスパートが撮影・画像解析を行っています。緊急に対応し、撮影後数分で病変の存在が分かります。シーメンスの128列マルチスライスで画質的にも問題がありません。心房細動の患者様でもOKです。

ではこの冠動脈CT検査チームの導入で臨床現場がどう変わってきているのか?

次回より、検討していきたいと思います。

Ct_4