現在岐阜ハートセンターのギャラリーで開催中の”のむらしげ代油彩展”が3月13日に一宮タイムス、3月16日に中日新聞に紹介されました。
一宮タイムスでは「特に今回は”バーミリオンという朱色を基調にした作品を展示している」と紹介されている。
パーミリオンはいわゆる朱肉の朱色。中国では高貴を象徴する色であり、人の脳にリラックス感を与える色ともされている。今回の展示は医療施設での展示であり、敢えてこの色を多用した作品を選んで展示している。
中日新聞では、のむらさんのコメントとして、「人と穂とのつながりや交流を描いた。来院する人たちを少しでも癒せたら」と一人でも多くの方が鑑賞に来られることを期待している。
3月9日(火)岐阜ハートセンターのハートホールで第2回目の糖尿病の食事療法と題しまして「糖質制限食」の栄養教室を開催いたしました。多くの方々に参加して頂きました。
どのようにして糖質を減らして、尚かつ美味しい食事を摂る事ができるか。蒸留酒なら飲んでも良い。
管理栄養士の佐藤(砂糖ではありません)には多くの質問が浴びせられました。従来の糖尿病の食事とは全く違った考え方の食事です。多くの質問は当然です。
こんなに食べても良いのですか?
アルコールもOKですか?本当によいのですか?
魚は解るのですが肉もOKですか?
血糖値の急激な上昇を押さえた食事、それが血管へのダメージを抑えます。
試食もして頂きました。大変美味しかったです。
ただし、高タンパク質の食事になるため、腎機能が低下している方、血糖降下剤を服用されている方、インスリン注射を打っている方は低血糖の恐れがありますので、主治医と相談の上、糖質制限食を始めるようにしてください。
岐阜ハートセンターでは3月1日から5月末まで「のむら しげ代 画彩展」を開催しています。
昨年、コラージュを展示していただき、講評でしたので、今回、のむらしげ代先生の油絵を展示させていただくことになりました。のむら先生は、フランス、イタリー、ベルギー等ヨーロッパの国際展に数多く出品され、好評を博しています。
3月1日に油絵を搬入していただき、ギャラリーに飾り付けたのですが、先ずは絵に圧倒されました。是非、岐阜ハートセンターにお越し頂き、現物をご覧下さい。
そのマスクは立体派のピカソであり、繊細な点はカンピーリ(イタリアの画家1895-1971)である。
旋回した位置に配置されたこの作品は、状況毎に新しい空間と夫々の考え方を想像させる。
多様な変化を主題としていて、まさにこれが現代の芸術である。
美術評論家 グイド・セニョリーニ(イタリア)